こんにちは!
ユーハウス設計の新橋です。
今回は、冬の快適温度についてお伝えします。
寒い季節がやってくると、
室内の心地いい環境をどう保つかで悩む方多いと思います。
家族みんなが集まるリビングなどでは、
年齢や体質によって快適な温度が違ってくるため、
調整の仕方がわからないこともあるはずです。
家族全員が心地よく過ごせる環境づくりの
参考にしてみてください(`・ω・´)
◆冬の室内の快適な温度
家族の中でも、暑がり、寒がり、汗をかきやすいといった風に、
人によって快適と感じる温度はさまざまです。
目安になる温度がありますので参考にしてみてくださいね!
〇成人:21℃以上
冬場の快適な室内温度は「18℃~22℃」と言われていますが、
特に「21℃以上」を保てると理想的だとされています。
室内温度が16℃を下回ると、
寒さによるストレスで体の免疫力が低下し、
感染症にかかりやすくなったり、
血圧が上がりやすくなったりといった健康被害も考えられます。
〇赤ちゃんや高齢者:20℃前後
成人と比べると、体温をうまく調整できない
赤ちゃんや高齢者には「20℃前後」が理想的とされています。
赤ちゃんは、体が小さく暑さや寒さに対する耐性が低いため、
外気温に対して暑すぎたり、
室温自体が寒すぎたりすると体調を崩しやすくなりますよね。
また、高齢者は加齢に伴って体感温度の変化に気づきにくくなり、
知らないうちに寒さで体調を悪化し、
一方で過度に温めることで熱中症を引き起こすことも
あるかもしれません。
20℃前後を保てると外気温と室内温度の差も
大きくないので無理なく過ごせそうですね。
〇ペット:21℃以上
一般的にペットが快適に過ごせる冬の室温は「21℃以上」が目安です。
また、小型犬や高齢のペットなどは体温を保つのが難しく、
人間がイメージしているよりも寒さに弱い場合もあります。
ペットは自分で室温の調整はできないので飼い主が気を配り、
ペットの様子を見ながら温度管理を行うのが必要不可欠ですね。
◆冬の室内の快適な湿度
冬の室内環境を快適に保つには、温度だけでなく湿度の管理も必要です。
寒い季節では空気が乾燥しがちになり、
湿度が低すぎると体調を損ないやすくなります。
特に、湿度が40%を下回るとウィルスが体内に入りやすくなるため、
風邪やインフルエンザなどの病気になるリスクも高まります。
反対に湿度が70%以上の高い状態だと、
壁・窓・水道管などに結露が溜まり、カビやダニの繁殖の原因にも。
冬場では50%~60%の湿度を保つのが理想的です。
加湿器などを活用しながら、温度と湿度のバランスを取りながら
快適に過ごしていきたいですね!