「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
こんにちは!岐阜の注文住宅といえばユーハウスの佐竹です!
今日は私が最近読んだ本をご紹介します♪
それは、、、
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 です!
最近テレビなどでも取り上げられた、ちょっと話題の本なのですが、
ご存知でしょうか??
私もこのちょっとした流行りにのって購入してみました!
この作品は
裕福な家庭の子供たちが通う公立の小学校を卒業した後、その真逆ともいえる
いじめもレイシズムも喧嘩もある、人種や貧富の格差も様々な、
英国社会のリアルを反映したような地元の「元底辺中学校」に入学し通い始めた
息子さんの1年半の記録が書かれたノンフィクション作品です。
このブレイディさん一家が暮らすのは「荒れた地域」と言われるところで、
その地元にある「元底辺中学校」ではお昼ご飯を買えず万引きをする子や平気で人種差別を
する移民の子など、多種多様な子どもたちが通っており、驚くような事件もおこります。
この本では息子さんの学校生活の様子を通して、イギリスが抱える貧困問題、人種差別など
過酷な現実が見えてきます。
ですが、それ以上にそんな過酷な現実も受け止め、自分で考えて行動し成長する息子さんと
その息子さんに真っ直ぐ向き合うこの作品の著者 ブレイディみかこさんの姿が
とっても素敵なんです!
堅苦しくなく、とってもスイスイと読めますよ!
また日本とは全く違う文化・考え方に触れることができ、新しい知識が増えました。
最近はコロナウイルスの影響で、
お家の中で過ごす時間も増えているのではないでしょうか?
ぜひお家でゆっくりと過ごしながら読んでみてください☺