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お家建築時の確定申告について

各務原・大垣の工務店といえばユーハウス🏠
コンシェルジュのです。
 
今日は確定申告について、具体的にお話しさせていただければと思います。
 
お家づくりをしたら確定申告が必要と聞くけれど、なんのために申告をするのか、忘れてしまった場合どうなるのかなど、曖昧な方も多いのではないでしょうか?
 
今回はそんな確定申告について、住宅ローンで家を購入したケースにスポットを当てて、なぜ確定申告をするのか、確定申告を忘れてしまったらどうなるのか、についてお話しさせていただきたいと思います!
 
 
 
何のために確定申告をするのか、ズバリ、「住宅ローン控除を受けるため」です!
 
住宅ローン控除とは、
「年末時点での住宅ローンの残高の0.7%」が、入居時から最長13年間にわたって、給与などから納めた所得税や住民税から控除される制度のことを言います。
※2023年2月時点
 
つまり、簡単に言うと「住宅ローンを利用して家を建築すると、所得税や住民税が減税される」という制度です! 
その制度を受けるには確定申告をしなければならないと言うことなんです。
 
 
では、確定申告は実際どのようにして行うのでしょうか。
 
通常のお家購入〜確定申告の流れは以下の流れです。
 
お家を購入した翌年の1月から3月15日までの間に住所地を管轄する税務署に行き、行うことになります。
実際やってみると必要書類が意外と多く、それらの準備が大変だったり、準備した書類に不備があると、その都度修正しなければならなかったりと、
意外と大変な手続きですので、これからお家づくりを進められる方は十分にご注意くださいませ。
 
ちなみに、ユーハウスでは、ユーハウスで家づくりをお手伝いさせていただいたお客様を対象に毎年税務相談会というものを開催しています。
税務相談会では、ユーハウスの事務所に税理士さんをお呼びし、確定申告手続きをお手伝いさせていただいています。
直接税理士さんとお話ができるため、何度も税務署に足を運んでいただく必要もございませんし、用意いただく書類も必要最低限で大丈夫です!
 
もしも、うっかり住宅ローン控除の確定申告を忘れた場合はどうなるのか、気になりますよね。
 
実は、税金の還付申告は5年間の請求猶予期間があります。そのため、万が一「忘れた!」という場合でも、後から必要書類を提出すれば大丈夫です。
しかし、還付の猶予期間があるとはいえ5年間ですので、後からでも大丈夫と安心することなく、出来るだけ早めに手続きをするようにしましょう!
 
ちなみに、遡ることは可能ですが、住宅ローン控除は「年末時点での住宅ローン残高の0.7%」が控除額になるため、残高が減った状態で遡って取得をすると、実際の控除額は減ってしまうため、ご注意ください!
 
以上ここまで、住宅建築時の確定申告の必要性についてお話しさせていただきました。
 
皆様のお家づくりのお役立ちになれば幸いです。
 
それではまた!!

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