
こんにちは、岐阜の注文住宅と言えばユーハウスの前田です。
最近はコロナ対策で換気を充分に行うことが推奨されています。
一言に「換気」といっても、家の窓を開放して行う換気や換気扇といった機械を使用しての換気など様々です。
今日は皆様に家づくりにおける換気についてお話します。
前回、窓だけでなく住宅の壁の中でも結露が起こることをお話ししました。
その対策として壁の中の通気をよくするための施工を行います。
ユーハウスでは壁際に上記写真の換気材を設置しています。
この換気材は空気を屋外から壁の中へ流す役割を果たします。
こちらは換気材の詳細図になります。
下記写真は外壁の中の様子です。
壁の中にはこのように通気胴縁(細い木材)が打ってあり、この通気胴縁の隙間から空気を上へと逃がします。
上へ逃げた空気は最終的に屋根の棟にある換気材から外へと逃げていきます。
このように下から上へと空気が流れる通り道(通気層)を作ることで住宅の壁の中の換気を行えます。
こうした建物の躯体と外壁との間に通気層を設けて、壁体内に湿気が溜まるのを防ぐ工法を外壁通気工法と言います。
人の健康のためにも大切な家のためにも換気は欠かせませんね♪