加湿について - 岐阜・愛知の新築・注文住宅ならユーハウスへ

Blog ブログ

加湿について

岐阜で注文住宅を建てるならユーハウス

設計の前田です!

 

今日は加湿についてお話します。

 

まずは湿度についてお話します

湿度とは空気中に含まれる水分の割合のことで、絶対湿度相対湿度の2種類があります

絶対湿度は1㎏の乾いた空気中(水分が全く含まれない空気)に含まれる水蒸気の量を表したもので、

相対湿度はその時の温度による空気が水蒸気を含むことができる上限に対して、

どの程度の水蒸気が含まれているかを表したものです

私たちがよく湿度と言っているのは相対湿度になります

空気はその時の温度によって含むことができる水蒸気量(水分の量)が異なります

温度が上がると少量の水分しか含むことができず、

温度が上がると含むことができる水分の量が増えます

つまり暖かいと湿度は下がり、寒いと湿度は高くなります

 

 

高気密高断熱住宅でエアコンを使用して室内の空気を温めると、

室温は上がりますが相対的に湿度が下がって乾燥してしまいます

乾燥の対策としては湿器の設置です

皆さんご自宅の加湿器はどのようなものを使われていますか?

加湿器には次の4つのタイプがあります。

・スチーム式

・超音波式

・気化式

・ハイブリッド式

 

 

まずはスチーム式について

水を加熱して沸騰させるタイプです

常に加熱し続けるため他の加湿器よりも電気代が高くなりがちです

また加湿力が強すぎるため使用する場所によっては結露やカビが起きやすくなります

 

 

次は超音波式について

このタイプは水を超音波によって振動させることで微粒子の形に変えて、それをファンで空気中に噴出します

霧吹きのようなイメージです

小容量のものが多いため電気代は安くなりますが、その反面加湿力は弱くなります

また雑菌が繁殖した場合はそのまま空気中にまき散らしてしまうのが欠点です

 

 

気化式について

水を含ませたフィルターにファンで風を当てて、水分を気化させるタイプです

熱源を使用しないので電気代を抑えることができますが、

気化による自然な水分蒸発を利用した加湿であるため、他の加湿器に比べて加湿力がやや劣ります

 

 

最後にハイブリッド式について

基本的に気化式と同じですが、風は常温ではなく温められた温風を使用します

気化式よりも多少エネルギーを用いるため即効性があります

 

スチーム式やハイブリッド式は、ヒーターを使用するため消費電力が大きくなります。

気化式はヒーターを使わないので、電気代が安くすむため、

ユーハウスでは気化式の加湿器の設置をお勧めしています。

 

モデルハウスでは、パナソニックの大容量タイプの加湿器を設置していますが、

大容量タイプを選ぶことで水の交換も少なくすみますので、お勧めです。

詳しくはユーハウスのスタッフまでお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

contact us