省エネ計算

こんにちは、岐阜の注文住宅ユーハウスの山口です。

 

 

最近いろいろなところで住宅の性能値をみる機会が増えてきました。

 

 

モデルハウスの性能値はこれ！と書かれてはいるけれど、

 

 

実際自分のお家の性能値ってどれぐらいなのかなと思う方も多いと思います。

 

 

ユーハウスではお家の間取りが決まった後に、

 

 

そのお家で使う仕様で省エネ計算を行い数値の根拠をお渡ししています。

 

 

 

これはユーハウスの全館空調システムの「アイレ」シリーズの省エネ計算結果です。

 

 

アイレ仕様はUA値がHEAT20　G2グレード相当である0.46、

 

 

それ以外の仕様はZEH相当の0.6を目標にしています。

 

 

まず断熱仕様、サッシ仕様、設備仕様が記入されていて、

 

 

その下に省エネ基準への適合について各指標の数値が記されています。

 

 

「UA値」…外皮平均熱貫流率

住宅の中から床や外壁、屋根、開口部などを通じて外へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

(ちなみに外皮面積とは熱的境界に接している面の面積のことをいいます)

この数値が小さいほど熱が逃げにくくて冷暖房効率が良いということがわかります。

基準値は0.87以下なのに対し0.46なので基準に適合しています。

 

 

「ηA値」…外皮平均日射取得率

冷房期住宅に侵入する日射取得量を外壁、屋根、床、開口部などの外皮全体で割った値が

ηAC値となり、数値が小さいほど冷房費をかけなくて済みます。

基準値は2.8以下なのに対し1.3なので基準に適合しています。

 

暖房期に住宅に侵入する日射取得量を外壁、屋根、床、開口部などの外皮全体で割った値が

ηAHとなり、数値が大きいほど暖房費をかけなくて済みます。

基準値はありませんが、1.4という数値が出ています。

 

 

「BEI値」…

実際のお家の設計一次エネルギー消費量の基準一次エネルギー消費量に対する割合です。

数値が小さいほど省エネルギーです。

基準値は1.0以下なのに対し0.42なので基準に適合しています。

 

 

参考にはなりますが、年間光熱費のシミュレーションの数値も出ています。

 

 

このような書類で皆様のお家の性能がわかるようにさせて頂いています。

 

 

是非参考にしてみてください。