
こんにちは!
岐阜の注文住宅と言えば、ユーハウスの服部です🍙
今回は「壁量の判定」です。
まず壁量の判定とは、
必要壁量≦存在壁量 であることを確かめることです。
これまで話してきた「必要壁量」と「存在壁量」それぞれ算出してきたものを使い、確認していきます。
これが成り立つとその建物は安全と言えます!
必要壁量は、「地震力」と「風圧力」の場合がありましたね。
「地震力」は、1階と2階のそれぞれ(X方向Y方向は一緒)の床面積で必要壁量が出てきました。
「風圧力」は、1階のX方向Y方向それぞれと2階のX方向Y方向の必要壁量が出てきました。
これらすべてをそれぞれ存在壁量と比較するわけではありません。
その地震力と風圧力のどちらか大きい方を決めます。それと、各階のX方向Y方向それぞれの存在壁量を比較します。
例えば、1階のX方向における「地震力」と「風圧力」のどちらか大きい方を
1階X方向の存在壁量と比較します。
分かりやすくすると、下の表のようになります。
このような計算をしていくとその建物の安全性を簡単に考える事ができます!
ぜひ、やってみてください!!