
こんにちは!
岐阜の注文住宅といえば、ユーハウスの服部です🍙
さて、今回は「壁の配置バランス」です。
これまで、壁量計算で地震力や風圧力に耐えられる耐力壁の量を検討してきました。
その耐力壁をバランスよく建物全体に配置することで、建物は安全になります!
例えば南側には開口が多くすると、北側に耐力壁が多くなります。
そうするとバランスが悪くなります。それが問題となります。
耐力壁のバランスが悪いと建物がねじれて壊れてしまいます。
そのため、壁は左右対称になるようにバランスよく配置することが大事になります。
皆さんは、電車内で立っているとき、
電車の揺れに耐えるためにどのようにしますか?🚃
足を揃え、閉じて耐えますか?
それとも足を開いて耐えますか?
誰もが実感したことがあると思いますが、電車の揺れに耐えるときに
足を揃えて閉じているよりも、足を開けていたほうがバランスが取りやすく
踏ん張ることができますよね!
そのように建物も人間と一緒で、偏りを無くしてバランスよくすることで
地震などの揺れに耐える事が出来ます!
この考え方を覚えておきましょう!
それでは次回、壁の配置バランスの簡易的な計算方法をお話します。