
こんちには!
岐阜の注文住宅といえば、ユーハウスの藤澤です。
今回は、ユーハウス設計内で作成している基礎伏図について紹介します。
基礎伏図(きそふせず)とは
住宅の基礎の配置や形状を表示した平面図のことです。
基礎伏図は建物が地面に対して平行になり、建物に傾きが生じないよう建築するためです。
基礎となる柱・梁・壁・スラブ・アンカーボルトなど、
配筋と寸法・数量が書かれた大事な図面です。
基礎伏図で書いている内容の用語や意味についてお伝えします!
◆基礎
建物を地盤に支持する重要な構造物で、鉄筋で構成されます。
◆地中梁
基礎と基礎を連結して使います。
◆基礎スラブ
地面の下に埋める基礎構造物の下端(したば)と呼ぶ箇所のこと。
◆アンカーボルト
構造部材や設備機器などを固定するために、コンクリートに埋め込むボルトのこと。
◆杭
棒状の物、鋼管杭、柱状改良等の作業。
◆床下換気口
床下の湿気対策としての役割があります。
床下に換気口を設けるのは、空気を循環させて湿気をたまりにくくするためです。
◆人通口
人通口は文字の通り、人が通るための穴で、
地下に設けた配管と配管を行き来する目的で造られた穴です。
配管の交換やメンテナンスに使うのが人通口です。
◆基礎断面図
鉄筋の太さとピッチは平面図とともに、垂直断面から見た断面図で表記されます。
建物や物の高さなど空間が分かりやすくなるのが断面図です。
このようにユーハウスの設計では
建物が地面に対して平行になり、建物に傾きが生じないよう
構造計算後に安全を考えた図面を作成しています。