
こんにちは!
岐阜の注文住宅といえば、ユーハウスの服部です🍙🍙
前回は「固定荷重(建物自身の重さ)」でしたが、
今回のテーマは「積載荷重」です。
積載荷重とは…
書棚や机、テーブルなどの家具や人の重さです。
積載荷重については、
「建築基準法施行令第85条」に記載があります。
住宅の居室や事務所といったように、
部屋の用途により重さが分けられています。
そのように、どれだけ不特定多数の人が使うのか、どんな大きさの物を置くのかによって
おおよその重さが決められています。
その次に、どこの部分を構造計算するかによっても分けられます。
例えば、床や柱、梁、基礎などです。
住宅の居室の場合は、以下のようになります。
床:1800N/㎡
柱、梁、基礎:1300N/㎡
地震力:600N/㎡
地震力を計算する場合には、
地震力が建物全体に作用しているため、建物全体で考えます。
そうなると、重さが分散されるため、
積載荷重は他よりも小さい数値なのです!
一方、床は集中的に直接物を支えているため、
他よりも数値が大きいのです。
このように「積載荷重」とは、
設計する部分によって重さの違いがあります。
以上「積載荷重」の話でした!
次回は、「積雪荷重」です⛄
それではまた✋✋✋