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心地良い睡眠をとるための寝室環境 Part1

こんにちは

岐阜の注文住宅といえばユーハウスの松下です。

 

最近ではお客様から寝室で心地良く睡眠が取れるように照明の位置を考えたい。

と言われることが度々ございました。

 

そのため、本日は心地良い睡眠をとるための寝室環境をテーマにお話しできればと思います。

長くなりそうなので、2回に分けてお話ししようかと思います!

 

 

心地良い睡眠を取るために大事なことの1つとして、規則正しい生活を習慣にすることが必要です。

 

具体的には、①直接的に快眠をもたらす習慣   運動・入浴

      ②間接的に快眠をもたらす習慣   光浴           

がございます。

今回は②の光浴についてお話できればと思います。

 

 

ヒトの体内時計の周期は25時間周期で動いており、これを概日リズム(サーカディアンリズム)といいます。

地球の1日の周期は24時間ですので、地球の周期より長めの体内時計を毎日早めないと、ずるずると生活が後ろにずれてしまいます。

そこで大事なのは朝の光を浴びることです。

朝の光は後ろにずれる時計を早める作用があると言われています。

特に起床直後の光が最も効果的と言われているため、起きたらカーテンを開けて光を取り込むことが重要です。

 

 

反対に夜の光は体内時計を遅らせる作用があると言われており、夜が更けるほどその力が強くなると言われています。

家庭の照明でも、長時間浴びると体内時計が遅れるそうです。

特に昼白色の様な白っぽい光は体内時計を遅らせる作用があるため、電球色の様な色が理想です。

 

 

昼間の光は、昼と夜のメリハリをつけるのに効果があると言われております。

昼間に明るい光を浴びることによって、メラトニンという眠りを促すホルモンの原料となるセロトニンというホルモンが増えて、それによって夜に分泌されるメラトニンが増え、快眠につながるそうです。

 

長々とお話ししましたが、まとめますと、

日中は光を浴びて、夜は光を浴びる量を減らすことが重要となります!

 

 

今回は心地よい睡眠をとるためには光浴の習慣をつけることが重要ですとお話しさせていただきました。

次回は、どう寝室の照明計画をすればいいのかということをお話しできればと思います。 

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