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寒波対策!水道管の凍結について

こんにちは。

ユーハウス設計の藤澤です。

 

まだまだ寒い時期が続いていますね…

明日24日は気温も低く雪予報になっていました⛄

体調には十分お気を付けください。

 

今回は寒波の対策について

寒い時期に生活をしていると起こりうる出来事についてご紹介します。

 

出来事とは?

それは、水道管が凍結してしまうとことです。

水道管凍結を防ぐ対策をお伝えします。

 

 

 

 

■水道管の凍結するとどうなるか?

 

水がでなくなる

水道管が凍ると、そこで水が止まってしまうため、

凍った部分が解凍されるまで水やお湯が使えなくなります。

 

 

 

水道管が破裂する

水は、凍ると体積が膨張します。

密封された水道管の中で水が凍ると水の体積が膨張して、

圧力に耐えられなくなると水道管が破裂(割れる・折れる・割ける)して、

そこから水があふれ出してしまいます。

 

 

 

 

 

■水道管の凍結につながる条件

どのような状態になると凍結の危険があるのか?

 

気温が−4度以下

水道管内の水が凍結するのは、気温が−4度以下になったときです。

気温が−4度になると、水道管内は−1〜2度になるため、凍りやすくなるのです。

 

氷点下の日が続く

−4度まで下がらなくても氷点下の日が続くと、

水道管が凍結する可能性があります。

氷点下(0度以下)の日は、「真冬日」と呼ばれます。

特に屋外に設置した給湯器や水道メーターが濡れた状態ですと、

温度が下がり凍結しやすいので注意が必要です。

 

気温が下がりやすい場所に水道管がある

気温が下がりやすい場所に設置された水道管は、

凍りやすいので注意が必要です。

①屋外に設置され、外気に直接触れる水道管

②住宅の北側など、日当たりの悪い場所にある水道管

③建物の影になって、一日中日なたにならない場所に設置された水道管

④風が直接当たる場所に設置された水道管

以上のような場所に設置された水道管は特に凍りやすく、

−4度にならなくても凍結する可能性があります。

 

長期間水道を使わない

水道を動かさない状態が長時間続くと、凍ってしまいます。

就寝中や家を留守にするなどで、水道を使わない時間が長く続くと、

水が流れずに凍りやすい状態になります。

お出かけするときは、天気予報のチェックが必須ですね。

 

 

■凍結した際の対処法

 

凍結しただけであれば、ぬるま湯や温風でとかす

ドライヤーで温風をあてる

凍結している箇所にドライヤーなどで温風を当て続けることで、

解凍を促進することができます。

凍結している箇所が分かっているのであれば手軽で便利です。

ただ少し時間がかかるので、完全にとけるまでじっくり取り組んでください。

 

ぬるま湯をかける

凍結した箇所が屋外だったり、また水が使える場所だったりする場合は、

タオルや布を巻いて、その上からゆっくりとぬるま湯

(熱湯をかけると温度変化で破裂することがあるのでNG)をかけます。

タオルを巻くのは、ぬるま湯の高温をゆっくり伝えるためです。

 

凍結箇所が特定できないならば、部屋の温度を上げて待つ

どこが凍結しているのか分からない場合は、

部屋を暖めてとけるのを待つことです。

屋外ではなく、床下や壁の中の水道管が凍結している場合には

このような方法が最適です。

 

水道管が破裂している場合は、元栓を閉めて業者を呼ぶ

メーターボックスの中にある止水栓をしめる

水道管が破裂した場合は、まず水を止めなければなりません。

破裂した箇所よりも元栓に近い場所に栓があればそこをしめます。

栓がなければ、家の水道の元栓をしめなければ水が止まりません。

元栓はメーターボックスの隣に設置されています。

 

指定水道工事業者を呼ぶ

止水栓をしめて水漏れを防いだら、

指定水道工事業者を呼んで対応を依頼してください。

修理費用などは自分で工面する必要があります。

 

 

水道菅が凍ってしまうと生活が困難になりますよね。

最近では、天気予報で水道凍結指数という情報も公開されています。

 

日頃から天気予報の情報に注意して、

寒い日が続いたら、水道管の凍結を防止しておくといいですね!

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