こんにちは。
ユーハウスプランナーの直井です。
今回は、造作キッチンの魅力についてお伝えします。
現在、私たちは各務原市に新しいモデルハウスを計画中です。
そのモデルハウスで、造作キッチンを採用することになりました。
そのため、造作キッチンの打ち合わせをしているのですが、
システムキッチンとは違った良さが大きく3つあると感じました。
まず一つ目 質感にこだわれることです。
今回のモデルハウスでは、杉の木を床材に採用しますのでそれにあったキッチンの素材を数十種類あるなかから吟味しました。
同じ樹種でも、柾目なのか板目なのか、赤みが強いものか弱いものが、悩みますが、悩んだ分だけより満足度の高い仕上がりになります。
また、キッチンの天板や引き出しの取手なども選ぶことができます。
二つ目はキッチンを主役に間取り・コーディネートを検討することができる点です。
一般的に、打ち合わせの順番は間取り→コーディネート→キッチン等住宅設備です。
造作キッチンの場合は間取り打合せと同時並行で打ち合わせすることもできますので、キッチンの要望を明確にしたうえで間取りを検討することができます。
もちろん、システムキッチンの場合でも早めに設備見学に行くこともできますが、キッチンの中に何を収納するかまでの検討をすることは少ないと思います。
造作キッチンは、そのあたりまで詳しく打ち合わせを進めていくことができるので、実生活を想定しながら間取り打合せができますね。
三つ目は自分の使い勝手に合わせられるという点です。
調味料・器具置き場など、決められた場所にしか収納できないより、自分の得意料理やお菓子作りの趣味などに合わせて置き場を考えるのもいいですね。
造作キッチンの良さを三つお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん、システムキッチンの清掃性やメンテナンス性の良さもありますので、どのようなキッチンが自分たちに合っているのか検討してみてください。