こんにちは!
ユーハウス設計の新橋です。
これから梅雨の時期になってきますね、、、
湿気が多くなってきますが、快適に梅雨を過ごすための対策をお伝えします。
●窓の配置・晴れた日は窓を開けて換気
風通しを良くする窓の配置は、部屋の2面に、できれば対面で設置することです。
(風は窓が一つの場合にはその空間を抜けることはありません)
風が風上から家や部屋の中を通って風下へと、風の通り道を作ることができ、
室内に効率的に風を流すことができます。
梅雨時期でも晴れた日は収納の扉もあけて、
換気が中々できない場所にも風を送ることも大切です。
カビやダニは湿気だけで発生するわけではありません。
ホコリなどのカビの餌となるものがあったり、
空気の動かない環境もカビの発生原因になります。
風を家の隅々まで送ることで家の中の空気が動き、
湿気対策=カビ・ダニ対策になります。
●無垢の床で調湿!
無垢の床材は、天然の木をそのまま加工した木材のことです。
天然の木には、水分を引き寄せる成分が含まれており、空間の湿度に反応して、
冬の乾燥した時期には水分を空気中に放出し、
梅雨のような湿気の多い時期には余分な湿気を吸収するという
天然の調湿性能があると言われています。
また、漆喰や珪藻土、調湿効果のある建材も販売されていますので
取り入れてもいいと思います。
調湿効果のある建材にする事で快適な湿度を保つのに役立ちます!
無垢の床材
漆喰
調湿効果 壁
●高気密で湿度をコントロール!
高気密住宅とは、すき間のない住宅のこと。
断熱と同じくらい気密性能は大切です。
ユーハウスでは “夏涼しく・冬暖かい” が叶う快適な住まいにしています。
水発泡の現場吹き付け施工で、約100倍にまで膨張し、すみずみまで充墳され固まります。
家が「魔法瓶」のような状態になり、外気温の影響を受けづらくなります。
また、熱交換型の第一種換気システムを採用しています。
外部からの空気は湿気を取り除いて室内に取り込むタイプ(全熱交換型)や
室内の空気を外部に放出する際、湿気も一緒に放出し、
外部からの空気は、湿気を取り除いて室内に取り込むタイプ(顕熱交換型)があり、
どちらも調湿された室内の環境をキープしてくれます。
対策を参考に、快適な空間で元気に健康で毎日を過ごしていただきたいです!