いよいよ選挙が始まりますね。
今日、小池百合子率いる「希望の党」が
衆院選の第1次公認として小選挙区候補191人と
比例代表候補1人の計192人を発表しました。
最終的な擁立数は、
過半数の233を超えるのではないかと言っていますが、
確かに擁立者全員が当選すれば政権交代は可能でしょうね。
しかし、希望の党は政策を何も言っていませんよね。
この国をどうするのか?なんて何も言ってないのです。
野党の仕事は、時の政権や政策の批判なので、
それによってその欠陥を指摘し、
国民に知らしめよりまともな政治に導く、
これでいいんですが。
いざ政権を担当するとなると、
現政権の批判だけではとても任せられません。
安全保障や経済などに関して、
日本国民のことを常に真剣に考え、
命がけで働いてくれるのか?
ここのところが全く見えないのです。
日本国民は、前回の政権交代の時のように
『風』 だけで投票をするのでしょうか?
最も、消費税だけのことを言えば、
自民党の「10%へ増税」よりは、
希望の党の小池党首が言っている
「凍結」のほうが個人的には正解だと思っています。
日本を取り巻く安全保障の問題は、
かつてないくらいに緊張しています。
経済もいまだ成長過程には入っていません。
日本の国家・国民の将来を真に思う政党。
私たちが政権を選択するための政策論争を期待します。