ISO14000への取り組み

最近の世の中は、SDGs1色ですよね。

 

SDGsとは、持続可能な開発目標として、

 

2015年9月の国連サミットで前回一致で採択されたそうです。

 

「持続可能な開発のための2030アジェンダ」

 

と言われるもので、

 

発展途上国、先進国ともに取り組む目標だそうです。

 

 

政府も持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて

 

日本が果たす役割を掲げて、

 

取り組む事項を明確にしていますし、

 

アクションプランも作成して取り組んでいます。

 

 

しかし、建設業を営む当社としては、

 

出来ることを明確にしていくことが重要と考え、

 

この度「ISO 14000」の取得にチャレンジしていくこととしました。

 

 

 

 

「ISO 14001」の必要性は、

 

①環境負荷の低減および環境改善

②法規制遵守による環境リスクの回避

③廃棄物排出削減・リサイクル等によるコストダウン

④環境保全活動に熱心な発注者への協力

⑤企業体質の改善と社会的責任の遂行

 

となります。

 

 

そんななか、日本建設連合会が目指す4つの環境の取り組みとして、

 

・低炭素社会

・循環型社会

・自然共生社会

・環境経営社会

 

を掲げています。

 

 

当社の最終目標は、

 

全社的に取り組むことですが、

 

今回は先陣を切って本社(土木事業部、管理部)

 

取り組むこととしました。

 

 

ISO 14000シリーズの認証を受ければ、

 

SDGsへの対応も可能と判断しました。

 

 

今回10月8日に土木、管理部が集まって、

 

取得に向けた研修会を開催したのです。

 

 

 

 

すでに下記のように

 

マニュアルの中に明記する「環境方針」も作成しています。

 

 

環境方針

我が社は、経営理念および存在意義のもと、継続した企業活動を推進し、建 築物、土木構造物の建設を通じて、住環境や産業の基盤となる良質の社会資本 を整備するとともに、自然環境の創造と環境保全活動を自律的かつ継続的に推 進し、持続可能な社会の構築を目指します。

 

環境負荷の低減を目指し、次の活動に重点的に取り組む。

1.地球温暖化防止のために、エネルギー使用量の低減を促進し併せて二酸化炭素の 発生量を抑制します。

2.生物多様性保全のために、生態系に配慮した事業活動を推進します。

3.循環型社会構築のために、資源の有効利用と建設副産物の発生抑制・リサイクル を促進します。

4.地域社会との信頼性を築くために、騒音・振動・粉じん・大気汚染の対策等、施 工現場周辺地域の環境負荷低減に努めます。

5.環境教育を推進し、全社員の環境意識の向上と共有を図ります。

6.環境パフォーマンスを向上させるため、環境マネジメントシステムを継続的に改 善します。

 

    株式会社 大雄  代表取締役 阿部 嘉澄

 

 

認証取得目標は、2022年6月としています。

 

これから特にMR(管理責任者)は大変だと思いますが、

 

本社グループ一丸となって認証取得して行きます。

 

 

 

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