マイホームを建てる際の土地の予算について!岐阜の建築会社ユーハウスがお伝えします

「マイホームの予算ってどれくらいだろう?」

「土地の購入もしたいけど、土地代はいくらが平均だろう?」

土地や建物の購入は大変お金がかかる買い物ですから、人生で何回も経験するものではありません。

 

マイホームにおける土地の予算とその注意点について詳しく解説します。

 

□まずは全体の予算を把握する

5月11日の投稿でも解説しましたが、土地の予算を組むためには、まずは「土地」「建物」「諸経費」等、家づくり全体に掛かる費用を考えましょう。

ご自身にとってどれくらいの購入予算が適切なのか、しっかり把握することが重要です。

 

まず1つ目に、住宅ローンの借り入れ金額を決めましょう

住宅ローンを組む場合には、金融機関でご家庭の返済能力が審査されます。

金融機関や住宅ローンによって異なりますが、基本的に年収の約30~35パーセントが返済に充てられるようであれば、審査を通過できます。

 

2つ目に、毎月の生活費の計算をしましょう

毎月の生活費を把握することで、家づくりの予算を決定する時にも、返済額とのバランスを考えやすくなります。
また、預貯金の中で手元に残すお金を考える時にも、月々の生活費を基準に考えると良いでしょう。

 

3つ目に、お子様がいらっしゃる家庭では、教育費も確保しておきましょう

お子様の年齢や人数によって、これから必要な教育費に大きなばらつきが発生するため、各家庭で正確に計算する必要があります。

 

また突然の事故や病気に備えて、少し手元にお金を残しておきましょう。

万が一の時に役立ちます。

目安は月々の生活費の半年分程と言われています。

 

最後に、今の家庭の貯金(=自己資金)と住宅ローンを合わせた金額から、この先数カ月分の生活費・教育費を引いた金額が、マイホーム購入の予算です。

もしマイホーム購入の際に、親族から融資がある場合は、さらに余裕をもって予算を設定できるかもしれませんね。

 

 

□予算のうちどれくらいを土地代に使うのか

前章でマイホーム購入における全体の予算を計算しました。

この章では予算のうち、どの程度土地取得に予算を費やすのかについて解説します。

 

住宅金融支援機構が利用者を対象にまとめた「2017年度フラット35利用者調査」によると、注文住宅と土地を同時に購入した世帯の平均土地購入費用は、全体の予算のおよそ3割です。

この土地購入費用には土地代だけではなく、不動産取得税や仲介手数料、登記費用といった諸経費も含んでいるため注意してください。

土地の諸経費は、土地購入費のうちの1割程度を占めており、予想以上に費用がかかります。

 

まれに「購入費用の3割すべてを土地代に費やしてしまい、諸経費で予算をオーバーしてしまった」というケースを耳にするため、気をつけましょう。

 

しかし、この「3割」という数字はあくまでも平均の話です。

立地にこだわって土地を選ぶ方や、土地の大きさを重視してマイホームを購入される方は、予算の3割以上を土地代に費やします。

 

また、都市部で注文住宅を建てる方は、平均よりも多くの予算をかけて土地を取得しています。

特に東京都の場合は土地購入費用の割合が大きく、過去には平均土地購入費用が購入費用全体の約6割を占めるといった、驚きの調査結果が出ました。

東京都の坪単価の高さが伺えますね。

 

 

□想像以上にコストがかかる土地の特徴とは

土地によっては、整備が必要なために通常よりも多くの予算を費やす場合があります。

どんな土地にコストがかかるのでしょうか。

 

1つ目は「高低差がある土地」です。

隣地や道路との高低差があったり、敷地内で傾斜が発生していたりする場合は、必ず整地をしましょう。

整地を行うと、雨天時や排水作業時に、低い場所に水が溜まることを防げます。

 

2つ目に紹介するのは、「地盤がゆるい土地」です。

地盤がゆるいと言われるのは、池や沼が近い場所、昔水田だったり、人工的に盛り土をして作った土地などが多いようです。
地盤調査をして、必要な土地の強度に届かない土地には地盤を固めたり、かたい地盤に届くまで杭を打ったりする改良工事を行う必要があります。

この改良工事を行うことによって、地震による地滑りや液状化を防げる可能性があります。

 

3つ目は「水道やガス管を整備する必要がある土地」です。

このような土地もまた、昔農地であったり、宅地ではなかったりした土地に多くみられます。

さらに、以前建っていた住宅がオール電化だったためにガス管の引き込み工事をした、というケースもあります。

また、古い管であればその取り換え工事、下水設備がない地域では浄化槽を設置する工事が必要です。

 

気になる整備の金額ですが、整備には多くの種類があってそれぞれ金額が異なります。

また、その土地の立地や整備の規模によってかかる費用が大きく変わってくるため、どんな工事が必要なのかを調査し、工事ごとにしっかりとした見積りを出してもらうことをお勧めします。

事前に土地に掛かる費用が分かれば、土地購入のトータルコストがしっかりと把握できますよね。

 

□まとめ

このように、土地の予算を決めるだけでも多くの注意点があります。

さらに建物の費用も計算して全体の予算内に収めるのは、なかなか難しいことです。

このような場合に強い味方になるのが住宅会社です。

 

当社は岐阜県内で数多くの注文住宅を手掛けており、土地と建物を購入されるお客様の不安を解決してきました。

どうぞお気軽にご相談ください。

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