注文住宅にかかる費用の内訳について岐阜の業者が徹底解説

岐阜県で注文住宅をお探しの方はいらっしゃいませんか。

大切なご家族と一緒に住む夢のマイホームですが、注文住宅を建てる際にかかる費用が気になりますよね。

 

今回は、注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳について、注文住宅のプロが徹底的にご説明いたします。

 

□注文住宅を建てる際にかかる費用

注文住宅を建てる際にかかる費用は、主に３種類に分けられます。

 

１つ目は、建物本体工事費用です。

名前の通り、建物本体にかかる費用のことです。

主な項目としては、仮設工事、基礎工事、屋根工事、木工事、造作工事、鋼製・木製建具工事、内装・外装工事、住設工事、電気設備工事等があります。

住宅の基礎や骨格、基本的な設備等を設置する大切な工事です。

 

皆さんは注文住宅の広告を目にしたことはありますでしょうか。

その広告に記載されている内容はこの本体工事費用が掲載されている場合が多いようです。

住宅を建てる際には、本体工事費用以外にも費用が必要となるので、広告の値段だけを見て建物の価格を判断するのはやめましょう。

各工事費は数量や仕様、作業工程の違い等により様々です。

実際に間取りや仕様が決まらないと、正確な金額は分からない場合がほとんどです。

 

２つ目は、別途工事費用です。

別途工事費用は主に、建物本体以外にかかる費用のことで、屋外給排水工事や空調等の設置工事、太陽光設置工事、浄化槽設置等様々あります。

 

実は、１つ目の建物本体工事費用も２つ目の別途工事費用もどの工事がどちらに属するのかという明確な定義はなく、会社によって、本体工事に入っていたり、別途工事に入っていたりする場合があります。

ですから、本体工事費だけを見ると安く感じても、別途工事も含めて実際に建てる費用を見てみると意外と高くなっていると感じる場合も多くあるのではないでしょうか。

 

注文住宅の費用を見るときは、建物本体価格だけを見比べても意味がありません。

別途費用までしっかりと考えて、実際に何にいくらお金がかかり、どこまで含まれていて、全部でいくらなのかを知ることが大切です。

 

また、別途工事費は、住宅を建てる土地の条件により、必要な費用が大きく変動するため、注意が必要です。

例えば、購入した土地にある建物を解体する解体工事費用、購入した土地の地盤が弱ければ地盤補強をする費用や、造成費用等も必要になる場合があります。

別途工事費用は、取り付ける設備や土地の状況によっても大きく変動していきますので、あらかじめ具体的なイメージをもっておくことで、どのくらいの費用がかかってくるかを想定することができます。

 

３つ目は、諸費用です。

諸費用とは、住宅を購入する際に必要となる、各種税金、ローンの手続き費用、各種保険料や引越し代がこれにあたります。

諸費用の代表的なものをご紹介します。

土地や建物の所有権を得るために必要な登記費用・住宅ローンを借りるために必要な借入れ費用・火災保険や地震保険料・照明器具やカーテンの購入費用・お引越し代等です。

他にも家具や家電を購入する費用等も含めると諸費用だけでもかなりの金額になります。

 

以上注文住宅を建てる際にかかる３つの費用について、ご理解いただけましたでしょうか。

一般的に、注文住宅を造る時のトータル予算の内訳として本体工事費にかかる費用が全体の約70パーセント、別途費用が約20パーセント、諸費用が約10パーセント程度であることが多いと言われています。

 

 

□家づくりの予算全体を見渡せる資金計画を作ってみる

注文住宅の予算には大きく分けて３つがあるとお伝えしてきましたが、最後に一番大切な作業はこれらの予算を全て並べて見渡せるようにすることです。

 

家づくりをする時はやらなければならないことが多岐にわたります。

お金が必要になる項目も非常に多くなります。

たくさんのことを抜け・漏れなくしっかりと確認するためにも、項目ごとに整理して一目で見渡せる資金計画書が非常に大切になってきます。

 

この資金計画書を見れば、やらなければならないことが明確になるのと同時に、何にいくら必要なのかも明確になります。
自分たちが使えるお金の配分も具体的に考えることができるのです。

ここで、もしやりたいことと、必要な資金にギャップがあればどのように修正していくかも考えやすくなります。

 

ぜひ一度、自分が家づくりに使える予算の把握をすると共に、実際に必要な家づくりの全体予算を考えてみてください。

そのためにはまず、家づくりのパートナーとなる住宅会社に足を運び相談をするとよいのではないでしょうか。

 

 

□まとめ

今回は、注文住宅にかかる費用には主に３種類の費用があることや、資金計画書の意味についてお伝えさせていただきました。

当社は、岐阜県を中心に、お客様の夢のマイホームを実現するお手伝いをさせて頂だいておりますが、安心して夢を実現するためには安心できる資金計画をつくることと、しっかりと考える時間を持てるように早めの相談が不可欠だと思います。

 

家づくりの資金計画をどのように考えればよいのか不安がある方はお気軽にご相談ください。

どこで家を建てるかも大切ですが、すべては安心できる資金計画が最初の一歩です！