子供部屋について考える - 岐阜・愛知の新築・注文住宅ならユーハウスへ

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子供部屋について考える

家を建てる時、子供部屋をどうつくるかで悩む方は意外と多くいらっしゃいます。

今回は、岐阜の住宅会社ユーハウスが子供部屋について考えてみました。

 

ユーハウスでは、たくさんの子育て世代のお客様が住宅を建てられます。

そんな皆様が間取りを決める時に子供部屋で悩むことは、主に次の3つが多いように感じます。

・子供部屋の適切な広さ

・子供部屋の配置

・子供部屋の数

 

皆様はいかがでしょうか?

ほかにもいろいろな悩みや心配事もあるとは思いますが、今回はこの3点を深く掘り下げてみたいと思います。

 

■子供部屋の適正な広さ

子供部屋の広さを考える時、実は絶対的な正解はありません。ではどのように広さを決定しているのかというと次のポイントを考慮して決めて行きます。

 

①子育てのスタイル(子供との関わり方)

教育スタイルや家族の関わり方はご家族ごとに違います。

小さい時は個室を与えずに家族と過ごす時間を重視する方や、幼少の頃から自分の部屋で寝かしつけや勉強をさせて自立心を育みたいと考えるご家族などいろいろです。

細かく仕切った子供部屋を作らず、オープンスペースに机を置いたりする方もいらっしゃいます。

 

②家具の種類と大きさ

子供部屋に必要な家具の大きさや種類も大切な要素です。

子供部屋に必ず設置しなければいけない家具が使いやすく配置できることが大切です。

また、子供はすぐに大きくなります。子供の体が大きくなってもしっかりと使えるサイズの家具を想定して考えます。

 

子供部屋なら最低限、ベッドと机を置くことを想定します。場合によっては本棚も必要になるかもしれませんね。

注文住宅ならベッドや家具を最初から造り付けで制作することも可能ですが、一度造りつけてしまうと位置や用途は変更できませんので将来にわたって使い方をしっかりと考えてから取りつけましょう。

 

コンパクトな部屋でも、窓や扉の位置を配慮し家具の配置を考えながら設計すれば十分使いやすい部屋は造れますが、信頼できる設計士さんに相談しながら決めると間違いがありません。

実際のプラン作りでは上記のようなことをお聞きしながら子供部屋のサイズを決めていくのですが、ベッドや勉強机を置いてしっかりと使えるお部屋の広さとしては4.5畳~6畳程度の大きさにされる方が多いようです。ただし、クローゼットは別に付けます。

 

ここ数年でのトレンドは、家族と過ごす共有スペース(リビングやダイニング)をゆったりと造り、子供部屋はコンパクトにする方が多いようです。4.5~5畳ほどの子供部屋が多くなっています。子供部屋にピアノ等を置く方は6畳以上取る方もいらっしゃいますが、子供部屋はどんどんコンパクトになってきているようですね。その分、家族が集まるLDKはゆったりと寛げる居心地の良い空間にすることが大切です。

LDKで過ごす家族との時間が心地良いと、子供が成長してからも時間を共有しやすくなります。

 

また、LDKで学習する子供は親に見守られているという安心感と適度な緊張感の中で集中力が高まると言われており、現役合格した東大生100人中76人はリビング・ダイニングで学習する習慣があったというデータもあります。

 

 

■お部屋の配置

子供部屋をどの位置に持ってくるかと悩む方も多いですよね。

日当たり、音、家相など、部屋の位置はどの視点で考えるのかで答えは違ってきます。

今回は、子供の暮らしを整えるという視点でお話しをさせていただきます。

 

子供には規則正しい生活をして、健康に育ってほしいと誰もが願っていると思います。そのために規則正しい生活のルーチンをつくるのは当然ですが、自然な目覚めも大切です。

朝日をしっかりと浴びて目を覚ますことは、体のリズムを整えるのに大切な効果があります。

人が快適な睡眠をとるための準備をしてくれる「睡眠ホルモン」メラトニンは朝日を浴びてから12~15時間後に徐々に分泌されはじめます。メラトニンは脳の松果体と呼ばれる部分から生成され、体内時計に働きかけることで覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。

 

子供が朝、すっきりと目覚め、夜になれば自然に眠りへと誘導される規則正しい生活をするためには、朝日がしっかりと届くようなお部屋の配置が重要ということですね。

東側の窓から朝日を入れたり、南面から日差しが入るのも良いですね。北側や西側でも窓の配置に気を付ければ朝日を入れることは可能です。

敷地の状況をしっかりと把握し、子供部屋には朝日がしっかりと届くよう配置を考えましょう。

 

また、朝日を浴びて目覚が覚めるように子供部屋には遮光カーテンの利用は避けた方がよいかもしれませんね。

主寝室に遮光カーテンを利用する方も多いですが、すっきりと目覚めたい方は大人でも遮光カーテンの利用は避けましょう。

 

 

■子供部屋の数

「子供部屋の数はいくつ造ればよいのだろう?」これから子育てを計画しているご家族はそんな心配を持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

お客様の中には、そのために家づくりを先延ばしにしている方もいらっしゃいます。

 

近年は、子供部屋を2部屋で造る方が最も多いのではないでしょうか。1夫婦当たりの子供の平均数は2.1人というデータが2018年にありました。

平均的には2部屋あれば問題がなさそうですが、予測ができないこともあります。かといってたくさんの部屋を用意すると、コストもスペースも無駄になる場合が考えられますよね。

 

実際に家を建てた皆様がどのように対応しているか、少しだけご紹介させていただきます。

 

【ケース1】

子供部屋2部屋で新築をされたA様は、ご入居後3年目に3人目の子供を出産されました。

A様の場合、上の子供との年齢差が7歳ありましたので、下の子に個室が必要になる歳には上の子供は家を出ているので順送りに部屋を使うとのことでした。

 

【ケース2

男の子と女の子をお持ちのB様は、子供部屋2部屋で新築されました。ただそのうちの1部屋は大きなサイズで造りました。

将来3人目の子供が生まれたら、大きな部屋を仕切って使うとのことでした。

 

子供部屋は、子供が本当に部屋を必要とする時期をしっかりと考えれば使いまわせることもあります。また、将来区切って使えるようにすることも可能です。

柔軟な思考を持てば、スペースやコストを無駄にせず上手にお部屋を使えます。

 

他にもいろいろなご心配はあると思いますが、子供部屋で悩んでいる方はユーハウスのスタッフまでお気軽にご相談ください。

ご家族に合った最適なご提案をさせていただきます。

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