
「こだわりの家を建てたいけど、どのようなポイントを押さえれば良いか分からない」
上記のような悩みをお持ちの方はいませんか。
こだわりの家を建てられるのが注文住宅の魅力ですよね。
しかし、比較的自由に決められるからこそ悩まれている方も多いでしょう。
そこで今回は、こだわりの家を建てる際のポイントをご紹介します。
□こだわりを持ちすぎると失敗する恐れもある!
注文住宅を購入する際は、できるだけご自分のこだわりのある家にしたいものですよね。
しかし、こだわりを持ちすぎることによって、住んでみてから不便に感じることがあります。
では、実際にどのような失敗があるのでしょうか。
1つ目にご紹介する失敗例は間取りです。
理想の家づくりを進める上で、収納を重視する方も多いのではないでしょうか。
収納するスペースが大きくなるにつれて、たくさんのものを収納でき、空間がスッキリ見えるでしょう。
また、将来的に家族が増える可能性があることを考慮すると、余裕を持って収納するスペースを確保しておきたいですよね。
しかし、収納をただ単に増やせば良いというわけではありません。
漠然と収納する場所だけを増やすと、溜まった物の入れ替えをせず、どんどん物が増えて整理ができなくなります。
用途と家族構成を考え、必要なスペースの広さを割り出し設置しましょう。
また、収納スペースの作り方も仕舞う物や用途に合わせて、収納した物が取り出しやすく、確認しやすいように作りましょう。
収納場所を広く取ることだけにこだわらず、何をどのように収納するのか、そしてどんな生活がしたいのかを想像しながら作ると失敗が少なくなります。
2つ目は、設備に関する失敗です。
高級感のあるジャグジーや浴室にテレビを設置するなど、様々な設備にもこだわりたい方も多いでしょう。
しかし、憧れだけで設備を決めてしまうのはオススメできません。
その設備が実際の生活で必要かどうか考えることが重要です。
たしかに、こだわりの設備があったら便利ですが、将来的に家事や子育て、仕事に追われてしまい、せっかくの設備を使用しなくなることも考えられます。
また、こだわった設備や仕様は維持管理に費用が掛かることもあります。
設備に関する失敗を避けるためには、今後のライフスタイルをしっかりと考えることが重要です。
□こだわりを決める際のポイントとは?
次に、こだわりを決める際の4つのポイントをご紹介します。
*本当に重要か
新しいマイホームに関して、様々なこだわりが出てきますよね。
リビングやキッチン、浴室など家族それぞれ違った希望があるでしょう。
どのような暮らしをしたいのか、マイホームに何を求めるかによって必要なものが変わってきます。
しかし、これら全てのこだわりを取り入れるのはなかなか難しいでしょう。
そのため、こだわりに優先順位をつけることをオススメします。
最も重要なこだわりのものから、あれば良いもの、なくてもさほど困らないものといったように分類していきましょう。
*今必要なものか
こだわりのある家づくりを進める上で、今必要なものや将来的に必要になりそうなものか考えることが重要です。
家を建ててから何年もの間住むことになる場所であるため、家族構成やライフスタイルがどう変化しそうか考慮する必要があります。
今必要なものなのか、将来的に必要になればリフォームで対応できるのかなど、設計士の方と相談しながら進めましょう。
*家族全員に当てはまるか
家族全員が使うことになる、リビングやダイニング、水まわり、玄関、廊下などはできるだけ家族全員が納得したこだわりにするようにしましょう。
家族それぞれ求める要素は変わってくるでしょうが、誰かにとって不便に感じるこだわりでないか確認しておきましょう。
*好みに合っているか
外観や間取りなどはそれぞれ好みが分かれるため、家族ですり合わせるのが難しい部分と言えます。
特に二世帯住宅を検討している方は、異なる世代の家族が同居するため、家に求めることが変わってくるでしょう。
そのため、リビングのような家族が集まる場所はシンプルに、それぞれが使用する部分はそれぞれの好みを反映する方法がオススメです。
それぞれのこだわりをどこかの部分に反映することによって、マイホームに対する満足度が下がることはないでしょう。
□こだわりのマイホームを実現します!
デザイン性と機能性は両立できないというイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
しかし、当社ではデザインのこだわりはもちろん、使い勝手の良いストレスフリーな家づくりを行っています。
また、建築士の資格を持つ女性スタッフがいるため、奥様目線の家事動線や子育てを意識された間取りが提案できます。
お客様のこだわりを可能な限り家づくりに反映させていただきます。
こだわりのある家づくりをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は、こだわりの家を建てる際のポイントをご紹介しました。
こだわりを持ちすぎることによって、失敗してしまうことを理解していただけたでしょうか。
このような失敗をさせるためには、ポイントや注意点を意識しつつ、こだわりを反映させるのが重要です。