岐阜の注文住宅 ユーハウス
設計の藤澤です。
前回は、梁の検討について紹介しました。
今回は、ヤング係数とたわみについて紹介します。
ヤング係数 とは
「材料のたわみにくさを表す指標」です。
以前紹介した、断面係数と同じように部材の固さを表す指標です。
ヤング係数が大きいとは「かたい、変形しにくい、伸びにくい」ことを意味します。
逆にヤング係数が小さいと「柔らかい、伸びやすい」です。
同じ力で引張ると、ヤング係数の小さい部材は「伸び」の変形が大きく、
ヤング係数の大きな部材は「変形が小さく」なっています。

ヤング係数の大きな材料は「引っ張る」だけでなく
「曲げる」「圧縮する」という力に対しても変形が小さくなります。
もう一つ構造計算で重要なたわみについて紹介します。
たわみ とは
「重さ(荷重)により水平部材(梁やスラブなど)が変形する」ことです。
下の図は梁に荷重をかけています。荷重が作用すると、梁は下側に変形します。

例えば、梁が応力に対して問題無くても、たわみが大き過ぎれば、歩くことができません。

よって、たわみはできる限り「小さくすること」が大切です。
構造設計で重要なことは、構造部材にどんな応力が作用するのか、
また変形(たわみ)はどのくらいか?等です。
部材の変形が大きければ、その建物が安全とは言えないため
ユーハウスでは建物が安心か確認するために構造計算を行っています。


