注文住宅岐阜といえば
ユーハウス設計の藤澤です。
前回採光についてご紹介しましたが
今回は採光の計算方法についてご紹介します。

✔️採光計算とは、建築物の居室に必要な採光上有効な開口部を計算する事
【採光の計算式】
窓の面積×採光補正係数≧居室の床面積×1/7
1/7は住宅の場合です。ほとんどが1/7ですが、病院や診療所などは1/10
保育園や学校等は1/5で計算する必要があります。
【窓の面積】
窓の面積は窓の高さ×横幅で計算します。
例えば掃き出し窓の横幅が1.8m、高さが2.0mであれば窓の面積は3.6㎡となります。
【居室の面積】
居室の床面積は柱、壁芯で取り、クローゼットやキッチン・廊下・PS等を省く面積となります。
(省く場合は明確に分かれている必要があります)
一体空間であれば、キッチンなど全てを面積に含めます。
【採光補正係数】
採光計算に乗ずる値で用途地域によって変わります。
分けると
・住居系
・工業系
・商業系
となります。
住居系 第1種低層住居専用地域、第2種低層住居地域、
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、
第1種住居地域,第2種住居地域、準住居地域
工業系 準工業地域、工業地域、工業専用地域
商業系 近隣商業地域、商業地域、用途地域指定のない地域
計画地がどの用途地域になるのかをチェックして、その用途地域の計算式にはめ込んでいきます。
【採光補正係数の求め方】
用途地域によってそれぞれ計算式があります。
住居系 D/H×6-1.4
工業系 D/H×8-1.0
商業系 D/H×10-1.0
D:開口部から境界線までの水平距離
H:直上部の建築物の部分から開口部中心までの垂直距離
例:住宅の場合

このように、採光を計算する際に
用途地域、境界線が斜めの場合、道路に隣接している場合、
隣地・道路境界線の向こう側に河川・水路・公園がある場合等々…
ユーハウス設計では、敷地周辺の状況や計画建築物の形状を確認し採光計算を行っています。


