家が完成した時に行う竣工検査は、住宅の状態を確認するためのとても重要な場です。
竣工検査でしっかり住宅の状態を確認できていないと、住宅の不備に気づかず後々トラブルになる可能性もあるので注意してください。
今回は、竣工検査の際にチェックするべきポイントと参加時の注意点を紹介するので、ポイントをしっかり押さえていきましょう。
□竣工検査で確認するべき5つのポイント
竣工検査で必ず確認したい5つのポイントをまとめました。
参加する前に、確認事項を押さえておきましょう。
まずは不具合が生じていないか、家全体を確認しましょう。
確認のポイントとしては、傷や凸凹の有無、クロスの貼り方をチェックすると良いでしょう。
クロスに関しては一見きちんと貼れているように見えても、剥がれていたり継ぎ目に隙間ができていたりすることもあるので細部までしっかり確認してください。
また、オーダーと異なる素材が壁紙やフローリングに使用されていることもあるので、内装全体をくまなくチェックするようにしましょう。
壁や床に傾きが生じていないか、確認することも大切です。
家の傾きは欠陥住宅によく見られる傾向です。
傾いた家は倒壊を招く恐れがあるだけでなく、長年住み続けると平衡感覚が狂うなど人体へも影響を及ぼす可能性があり大変危険です。
住宅の傾きは水平器を使ってチェックしましょう。
傾きについてはぴったり0度でないとダメなわけではなく、一般的に1000分の3ミリメートル程度の傾きは許容範囲とされています。
自分で判断がつきにくい場合は、担当者の方に確認してもらってください。
そして、図面通りに設計が行われているか、図面と住宅を照らし合わせながら確認していきましょう。
図面と異なる設計がされていても、設計ミスではなく工事の過程で必要に応じ設計変更がなされている場合もあります。
図面と異なる設計を見つけたら、担当者に意図的に変更されているものなのか確認してみましょう。
また、住宅についている設備を実際に作動させ、動作確認を行いましょう。
インターホンや換気扇、ディスポーザーなど、全ての設備がきちんと動くか確認してください。
使用方法がわからない設備があれば、担当者に使用方法を確認しておきましょう。
また、建具についても実際に開閉を行い、問題がないかチェックしましょう。
開閉がスムーズに行えるか、開閉時にきしむような音がならないか、しっかり確認してください。
住宅の中だけでなく、外の確認も忘れずに行いましょう。特に住宅地の境界の確認は非常に重要です。
境界が明確になっていないと、後に境界を巡ったご近所トラブルが起こる可能性もあるので注意してください。
そして、境界を確認するとともに越境物がないか、境界線上に撤去できないものが置かれていないかなどしっかりチェックしましょう。

□竣工検査で失敗しないために押さえておくべき3つのポイント
竣工検査で失敗しないためには、事前の準備が大切です。
竣工検査に行くうえで、大切なポイントを確認しておきましょう。
*竣工検査に必要な持ち物
竣工検査に行く際は、以下のものがあると便利です。
・メジャー
オーダー通りの設計が行われているかサイズを測るために、メジャーは必須です。
また、家具やカーテンを設置するために、サイズ感を確認する際にもメジャーが必要になります。
・カメラ
住宅の不備があった場合に記録として残しておくために、カメラを用意しておきましょう。
・チェックシート/メモ帳/筆記用具
竣工検査で確認するべきポイントは、あらかじめチェックシートを作っておくと、見落としがなくなり便利です。
また、竣工検査で気づいたことや確認したいことが出てきた場合に備えて、メモ帳と筆記用具も用意しておくと良いでしょう。
・スリッパ
スリッパは基本的に用意してもらえることが多いですが、場合によっては用意されていないこともあるので念のために用意しておくと良いでしょう。
*所有時間に関係なく納得いくまでチェックしよう
竣工検査は時間制限が設けられていることもありますが、住宅の隅々まで確認していると制限時間内にチェックが終わらないことも珍しくありません。
大切な住宅ですので不備を見逃して後で後悔することがないよう、時間に捉われず納得がいくまでしっかりチェックしてください。
また、制限時間を過ぎてチェックしたい場合は、担当者の方にチェックを続けたい旨を伝えましょう。
*余裕のある日程で竣工検査に参加しよう
竣工検査で住宅に不備を発見した場合は、当然補修工事が必要です。
一般的に補修工事は10日程度で行えますが、状況によってはさらに日数が必要になることもあります。
補修工事が必要になることも想定して、竣工検査は余裕をもった日程で行うことをおすすめします。

□徹底した現場確認で安心の家づくり
YOU HOUSEではお客様に安心して家づくりをしていただくために、工事中定期的に任意で現場へ足を運んでいただく機会を設けています。
大切なマイホームの建築に不備がないか、ぜひご自分の目で確かめて見てください。
また、万全を期すために、第三者機関による検査も複数回実施しています。
住宅保証検査は2回、役所検査は岐阜県では2回、愛知県では3回実施しております。
建築完成後には完了検査を実施し、建築基準法に違反したつくりになっていないかしっかりと確認したうえで住宅をお渡しさせていただきます。
□まとめ
竣工検査は大切な住宅の状態を確認できる貴重な機会ですので、積極的に参加しましょう。
竣工検査でチェックのし忘れがないように、事前にチェックするポイントはまとめておくと便利です。
大切なマイホームに不備がないかしっかり確認し、納得したうえで新居での生活をスタートさせましょう。


