二世帯住宅を考えている方にとってネックなのが、生活習慣や価値観が合うかどうかです。
もちろん二世帯住宅にすることで家族の距離がグッと縮まりますが、トラブルが起きてしまう場合もあります。
そこで今回は、岐阜の注文住宅業者が二世帯住宅を成功させるポイントをご紹介します。
□二世帯住宅のメリットやデメリットとは?
二世帯住宅での暮らしには、さまざまなメリットやデメリットがあります。
*メリット
二世帯住宅の最大のメリットは、日常の家事や育児をお互いに協力したり、介護の面でもサポートできたりする点です。
子育ての面では、幼い子どもだけで留守番させなければならない時でも、親世帯の協力があるため安心でしょう。
経済的な面においては、一緒に生活することで電気代や水道代といった光熱費や生活費の節約にもつながります。
また、孫と祖父母がお互いに触れ合う時間も作り出せることに加えて、お互いがそばにいるという安心感が得られます。
*デメリット
家族とはいえ、世帯間の価値観や生活リズムが異なるため、お互いにストレスが発生する可能性もあります。
例えば、働きざかりの世帯と定年退職をした世帯では、食事のバランスやタイミング、寝起きの時間が違うのは仕方のないことです。
他にも、料理の味付けや掃除、洗濯の方法といった小さなズレがあります。
このような小さなズレがいくつも重なると、家族間トラブルに発展してしまう危険があります。
デメリットを減らすためには、ルールを作り、双方の生活スタイルのズレを理解し合うことが大切です。

□失敗しないためのポイントとは?
二世帯住宅で失敗しないために気をつけるべきポイントが6つあります。
どのようなポイントがあるのかそれぞれ見ていきましょう。
まず1つ目は、プライバシーの保護です。
二世帯住宅では、両世帯で共用するスペースが多いため、自分の空間や時間を確保するのが難しいです。
しかし、家族とはいえ、多少のプライベート空間がないとストレスを感じてしまうでしょう。
そんなストレスを避けるためには、特別な広さは必要ありませんが、小さな書斎や趣味スペースといった1人になれる場所を設けるのがオススメです。
2つ目は、実家としての場所です。
子世帯にとって親世帯の空間は、心のよりどころである「実家」でもあります。
長期休みや週末には、家族みんなが揃い、遊びや食事をすることもあるでしょう。
また、物が多いという特徴があるため、収納を考慮する必要性があることに注意しましょう。
3つ目は、生活リズムの違いです。
子育てをしながら働く子世帯と、熟年を迎えた親世帯では当然生活リズムは異なります。
また、帰宅時間や起床時間も違うため、食事や入浴のタイミングにもズレが出てきてしまうでしょう。
こうしたズレは、想像以上に大きなストレスを感じさせます。
そして4つ目は、経済的な分担です。
お金の問題はとても大切です。
子世帯、親世帯、どちらかに負担が偏っていると失敗の原因になってしまうでしょう。
そのため、建築費や光熱費、生活費といった経済的な面は、どちらの世帯がどれだけ負担するのかを、入居前に話し合っておくのがオススメです。
5つ目は、家事の分担です。
家事の分担は、先ほど述べた経済面と同じくらい大切でしょう。
毎日の暮らしは、想像以上に家庭内でやることがたくさんあります。
もし、少しでも共有スペースがある場合は、「何を」「どこまで」お互いが家事を分担するのか、あらかじめ話し合っておきましょう。
6つ目は、バリアフリー対応です。
バリアフリーは親世帯にとって、快適な暮らしをサポートする大事な役割を果たしています。
特に、トイレやバスルーム、階段はバリアフリーにしておくといいでしょう。
また、訪問介護にも対応できるように、将来のことも考えて間取りを決めるのがオススメです。

□二世帯住宅に向けた家づくりとは?
当社では、二世帯住宅を考えている方に向けた家づくりを行っています。
そして今回はその中でも、水まわり・動線、ダイニングテーブル、この2つについてご紹介します。
まずは、水まわり・動線についてです。
洗面と脱衣室が一緒になっている場合、誰かが入浴していると洗面所を使いにくいですよね。
そんな時は、洗面と脱衣室を別々に分けてしまいましょう。
そうすることで、入浴中の方がいても気にせず洗面所を使えます。
次に、ダイニングテーブルについてです。
二世帯住宅では、子世帯も親世帯も一緒に食事をするというご家庭が多いでしょう。
しかし、ダイニングテーブルの大きさでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、一般的には1人あたり60センチメートルが必要なサイズと言われています。
間取りを決める際、家具の大きさを考えることを忘れていらっしゃる方は多いです。
しかし、イメージしておくことで後々家具のサイズで困ることがなくなります。
□まとめ
今回は二世帯住宅を成功させるポイントをご紹介しました。
子世帯と親世帯、お互いが協力して暮らせる二世帯住宅にはたくさんの魅力があります。
一方の意見に偏らず、双方が楽しく暮らせる環境を作りましょう。


