岐阜で注文住宅を建てる方必見!住宅ローンの仕組みと賢い借り方をご紹介します!

今回は、住宅ローンの仕組みと賢く借りるコツを解説します!

岐阜で注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□住宅ローンの仕組み

*住宅ローンとは

住宅を購入したり、注文住宅を建てるには大きな金額を必要とします。

そこで、土地購入、建物建築費、建物購入費等を長期間借入できる仕組みが「住宅ローン」です。

 

住宅ローンを借りるためには、融資を受けたい金融機関で事前審査を受ける必要があります。

自分の現在の勤務状況や年収、家づくりの予定金額等を申し込み用紙に書いて、必要書類と共に金融機関に提出します。

そうすることで、自分がその金融機関からいくら借入が可能なのかを知ることができます。

 

*住宅ローンの種類

住宅ローンには、公的ローン(フラット35、年金担保貸付制度等)民間ローン(銀行ローン、企業ローン等)があります。

どの金融機関を選ぶのかで、返済期間や借入額、金利、保証料、手数料等が異なります。

 

*住宅ローンを借りるための条件

住宅ローンを借りるための条件は金融機関によって変わりますが、一般的な基準を簡単にご紹介します。

・安定した収入があること(年収により借入可能な金額は変わります)

・安定して職業についていること(勤続年数・お勤め先によっても借入金額が変わります)

・日本国籍を持っている、もしくは永住権を持っている外国人

・過去5年の間、大きなケガや病気をしていない(医師の診断書の提出により借入可能な場合もあります)

・過去にローンや光熱費・通信費等で支払い遅滞や未返済等の大きなトラブルがないこと

このような点が挙げられます。

ただし、金融機関によっては上記条件に当てはまらなくても審査をして借入ができる場合もありますので、ご心配な時はお気軽にご相談くださいね。

 

*借入限度額

住宅ローンは多くの場合、最長35年もの間返済が続きます。

その間無理なく住宅ローンの返済を続けられるように返済比率が年収に応じて決められています。

返済比率は25%~35%を上限としている場合がほとんどですが、ご自身やご家族の実際の暮らしに落とし込んで借入額を考えることが大切です。

 

例えば、家族で旅行に行ったり、おいしい物を食べたり、子供の習い事にお金が掛かったりすることもありますよね。

返済比率だけで借入額を決めるのではなく、実際の暮らしに即した借入額を信頼できる家づくりのパートナーと一緒に考えてくださいね。

 

住宅ローンは上記でもご紹介したように、公的ローン、民間ローンと様々な種類、形態があります。

例えば、公的ローンのフラット35だけでも、自己資金の割合や建てるお家の性能に合わせて金利が変わる商品等、複数存在するのです。

 

一方、民間ローンで最もポピュラーなものは銀行融資ですが、こちらも銀行ごとにいろいろな住宅ローン商品を用意されています。

全ての住宅ローン商品を比較することは現実的ではありませんが、身近な銀行の特徴を知った上で、住宅ローンをどこで借りるか検討するのは大切なことかもしれませんね。

 

 

□住宅ローンの賢い借り方

今までの説明を読んでいると、「住宅ローンをいったいどこで借りればいいの?」「どうやって選べばいいの?」という声が聞こえてきそうですが、ここからは住宅ローンの賢い選び方をお伝えします。

前述したとおり、住宅ローンを借りるにはいろいろな選択肢があります。

住宅ローンを選ぶ時一番多くの方が気にされるのは「金利」ではないでしょうか?

 

確かに「金利」は今後の支払いにも関わるので、住宅ローンを選ぶ時には最も重要な要素ですよね。

しかし、金利だけ見て決めるのは要注意です。

次の5つも確認してご検討ください。

 

①借入に掛かる費用と内容をご確認ください

住宅ローンを借りるためにも様々な費用が掛かります。

書類の作成に必要な事務手数料から借入に対する保証料等、借入に必要な諸経費も金融機関によって異なります。

保証料が不要となっていても、その分金利が少し高かったり、事務手数料が高くなっていたりする場合もあります。

 

②「保障は付いてる?」どんな保障がどのくらいの掛け金でついているのかご確認ください

住宅ローンは35年間という長い年月をかけて返済する場合がほとんどです。

皆様が住宅ローンを組む時不安に思うのも「途中で何かあったらどうしよう……」と支払いが途絶えてしまうことですよね。

銀行で借りるローンの場合、死亡保険はしっかりと月々の返済金利に含まれているのですが、フラット35の場合、団体信用生命保険は月々の返済とは別に加入しなければなりません。

また、死亡保険が適応されないような病気やケガ、失業などの不安にどう備えるのかもしっかりと考えて加入をご検討ください。

 

現在、住宅ローンの特約として付加できる保険も様々存在します。

そして、金融機関によっては、毎月の金利に死亡保険以外の保障も含めて金利を設定している場合が多数あります。

保障の話もしっかりと聞いてご判断ください!

 

③固定期間が終了した時の割引はどうなっているかご確認ください

35年先の返済金利まで全て決まっているフラット35や超長金利で住宅ローンの借入れを検討している場合は、35年先まで月々返済額が明確で良いのですが、3年、5年、10年等の固定金利を選択している場合は、固定期間が終わった後の金利割引率もしっかりと把握しておいてください。

 

固定金利が終了すると、終了した時点の金利から当初決められた割引金利を引いて、再度金利が決定します。

当初の金利が低くても、固定期間終了後の割引が少ない場合、当初固定で返済する期間を長くするなどの対策も大切です。

 

④繰り上げ返済の仕組みをご確認ください

多くの方は、住宅ローンの支払いを早く終わらせるための手段として、繰り上げ返済という言葉を聞いたことはございますか?

月々の返済に加えて、少し余裕が出た時に少額からでも返済が出来る仕組みです。

金融機関によっては、繰り上げ返済に手数料が掛かったり、回数の制限があります。

うまく利用すれば返済期間が短くなるだけではなく、支払う利息も大きく減らすことが可能です。

 

⑤相談しやすい金融機関かどうかご確認ください

住宅ローンを完済するまでの道のりは長距離マラソンのように長いものです。

途中どんな状況になるか全く想像ができません。

そんな時、すぐに相談できる金融機関だと安心です。

借り換えをしたいとか、繰り上げ返済をしたい等、相談が必要となる場面も出てくるかもしれません。

 

現在ネットバンクもたくさんあり、実店舗を持たない分金利を安く設定されている場合が多いですよね。

ネットバンクの場合、多くは書類やメールのやり取りの相談となります。

実店舗のある金融機関と比べると対面での相談は難しいかもしれません。

しかし、近年ではネットバンクから始まった金融機関でも実店舗で相談窓口を設けているところもあります。

コロナウィルスの影響で一気にリモート化が進んだ日本ですが、顔を見て話せる安心感はやはり大切ですよね。

 

上記に挙げた5つの項目は、実際に融資を受けてから完済するまでご家族の暮らしに影響する可能性が高いものばかりです。

「金利」は大切な要素ですが、皆様が住宅ローンを選ぶ時、自分達のスタイルに合わせた軸をもう一つ考えておくと選びやすくなるのではないでしょうか?

 

 

□まとめ

住宅ローンは家づくりの始めの一歩です。

ユーハウスでは、ご家族ごとのライフプランに合わせて資金計画や住宅ローンのご相談をサポートさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

カタログ・資料請求はこちら

「自分らしい暮らし方のできる家」
建築実例+ユーハウスの家づくり
お客様の声がわかる冊子を無料プレゼント♪

カタログ・資料請求