積雪荷重とは?【1分間で分かる構造】

 

こんにちは!

岐阜の注文住宅といえば、ユーハウスの服部です⛄

 


前回は「積載荷重」でしたが、


今回のテーマは「積雪荷重」です。

 

 

 

積雪荷重とは…

屋根に積もった雪の重さの事です。

 

雪が多い地域では、屋根に載る雪の重さを考えて構造計算します。

 


その積雪荷重については、


「建築基準法施行令第86条」に記載があります。

 

 

 

 

 

 

積雪荷重 = 積雪の単位荷重 × 垂直積雪量 × 屋根形状係数

 

このような計算方法で求めることが出来ます。

 

 

雪の重さは、一般的な地域で積雪量1㎝で1㎡につき20N以上(2㎏)と定められています。

 

多雪地域では、積雪量1㎝で1㎡につき30N以上(3㎏)です。

 

 

だいたい1mの積雪で1㎡あたり200㎏ぐらいの荷重がかかります。

 

重い力士一人分ぐらいあるそうです!

 

 

 

 

そのことからも、雪は想像以上の重さである事が分かります。

 

 

 

垂直積雪量は、地域によって異なります。

 

また、屋根形状係数も、屋根の勾配によって異なります。

 

 

 

 

 

雪は想像以上に重く、地震力などに影響してきます。

 

雪が多い地域では、屋根に載る雪の重さを考えて構造計算することがとても大事ですね!

 

 

 

 

以上が「積雪荷重」の話でした!

 

それではまた✋✋✋

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