こんにちは!
岐阜の注文住宅といえば、ユーハウスの服部です🍙
今回のテーマは、「固定荷重」です。
固定荷重はご存じでしょうか?
「固定荷重」とは
鉛直方向の荷重のことで、簡単に言うと建物の重さです。
建物には様々な荷重が作用するため、
それに対して安全性を確認するのが構造計算になります。
固定荷重は、構造計算のときに必要な荷重なのです。
様々な荷重といっても、2種類に分けることができます。
①水平方向荷重
・地震
・台風
②鉛直方向荷重
・固定荷重(建物自身の重さ)
・積載荷重(家具や人などの重さ)
・積雪荷重(豪雪地では雪の重さ)
今回はそのうちの固定荷重です。
固定荷重に関しては「建築基準法施行令第84条」に書かれています。
先ほどお話したように 固定荷重=自重 なので、
屋根であれば瓦の場合の平米あたりの重さ等が決れられています。
基準法の中には代表的なものの重さが記載されています。
その数値を使って計算していきます。
例えば、特殊な屋根材を使ったり、詳細に重さを計算したりしたいときには、
重さがメーカーのカタログなどに記載されているので、そちらの数値を使って
固定荷重を導き出すこともできます。
このように屋根だけでなく、その他の部材に関しても固定荷重を出していきます。
以上が固定荷重の話でした。
次回は積載荷重についてです。
それではまた✋