兵庫県立美術館
松並です。
新年明けましておめでとうございます。
2012年が皆さまにとってより良い年であるよう祈念いたします。
皆さまは年末年始をどのように過ごされたのでしょうか?
私は年始の休暇を利用して
最近気になっていた “兵庫県立美術館”へ行ってきました。
兵庫県立美術館は
阪神淡路大震災の復興のシンボルとして
2002年、神戸市中央区に建設されました。
設計者は建築家の安藤忠雄氏。
南北に長い展示棟が3棟並び、
それらはデッキや階段で結ばれています。
展示棟からは、南側にある海に向かって大きな庇が伸びており
建物の大きさが一層引き立って見えました。
この美術館は前面の海浜公園と一体化して設計されているため
ウォーキングをする人、バスケの練習をする学生さん…など
地域の方が自然と集まってきていました。
「震災の復興のシンボル」と言われているこの美術館。
美術・芸術が復興とどう関係があるのだろう?と
正直よくわからぬまま行った私ですが
その場所に人々が集うことによる心の交流を目指したのだろうな、と思いました。
昨年大きな震災を経験し“絆”の大切さが叫ばれている今
建築も絆が生まれる可能性を持っていることを実感した正月でした。
新年明けましておめでとうございます。
2012年が皆さまにとってより良い年であるよう祈念いたします。
皆さまは年末年始をどのように過ごされたのでしょうか?
私は年始の休暇を利用して
最近気になっていた “兵庫県立美術館”へ行ってきました。
兵庫県立美術館は
阪神淡路大震災の復興のシンボルとして
2002年、神戸市中央区に建設されました。
設計者は建築家の安藤忠雄氏。
南北に長い展示棟が3棟並び、
それらはデッキや階段で結ばれています。
展示棟からは、南側にある海に向かって大きな庇が伸びており
建物の大きさが一層引き立って見えました。
この美術館は前面の海浜公園と一体化して設計されているため
ウォーキングをする人、バスケの練習をする学生さん…など
地域の方が自然と集まってきていました。
「震災の復興のシンボル」と言われているこの美術館。
美術・芸術が復興とどう関係があるのだろう?と
正直よくわからぬまま行った私ですが
その場所に人々が集うことによる心の交流を目指したのだろうな、と思いました。
昨年大きな震災を経験し“絆”の大切さが叫ばれている今
建築も絆が生まれる可能性を持っていることを実感した正月でした。