構造計算とは

こんにちは。
ユーハウスの成瀬です。
日頃、お客様と打合せをする際、住宅の耐震性について良く聞かれます。
その際、「ユーハウスの家は構造計算もしかっりしてあるので安心ですよ」
と答えるのですが、その『構造計算』について少し説明したいと思います。


そもそも、木造2階建の建物には構造計算は義務づけられておらず、
簡易的な壁量計算や4分割法といった建築基準法の仕様規定を
満たせば良いとされています。
しかし、この基準を満たした状態の建物を構造計算してみると
20%~40%程度強度が不足しています。



また、長期優良住宅などで耐震等級2や等級3を取得してある物件でも
構造計算をしていない場合があります。
これも先程と一緒で、品確法で定められている壁量計算+αの簡易計算だけで
耐震等級が取得できてしまいます。


建築で『構造計算』とは
時刻歴応答解析、限界耐力計算、保有水平力計算、許容応力度計算
だけであり、簡易計算では構造計算をしたという事にはなりません。

ユーハウスでは簡易計算だけではなく、許容応力度計算により
建物の耐震性を確認しています。

もちろん構造計算には費用と手間がかかりますが、
より安全性を高める為には必要だと思います。




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