皇位の安定継承についての議論 について

 

みなさんこんにちは!

 

10日間のゴールデンウィークも

 

残すところ1日となりました。

 

私の休日は、あれもやりたい、これもやりたい、

 

と思いながら特別なことをせず終わろうとしています。

 

 

 

 

さて、5月1日から御代替わりとなり、

 

新天皇陛下が即位され、

 

令和の元号がスタートしました。

 

 

 

 

即位されたすぐに菅官房長官が、

 

今後の皇位継承の在り方に関し、

 

父方に天皇の血筋を引く男系による継承を

 

重視していく考えを改めて示しました。

 

「男系継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、

 

慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と話しました。

 

現行の皇室典範は、男系の男子による皇位継承を定めています。

 

 

皇位安定継承の議論は秋以降にと言ってみえました。

 

私は、「ここでそれを出す?」と

 

ちょっと違和感を覚えました。

 

 

3日には、立憲民主党の枝野幸男代表が、

 

女性天皇に賛成する世論が非常に大きいとして、

 

夏の参議院選に向けて女性、女系天皇容認などの問題について

 

議論の必要性を訴えていく意向を示した。

 

「国民的な関心が高まっている、女性天皇、女系天皇、女系宮家の問題を

 

しっかり訴え、国民の理解を広めたい」と述べたとのこと。

 

 

この発言は、

 

自民党内の保守派には、

 

女性宮家の創設は女系天皇の容認につながるとして、

 

慎重論が根強い。ということ。

 

安倍晋三首相も野党時代に月刊誌で反対を表明した。

 

ということで議論になると判断したと思われます。

 

 

また共同通信社が5月1日、2日に実施した

 

全国緊急電話世論調査を発表してましたが、

 

女性天皇を認めることに賛成は79.6%

 

反対は13.3%だったそうです。

 

 

この世論調査ってどんな質問仕方をしたのだろうか?

 

ただ単に「女性天皇を認めることに賛成ですか?」

 

これだけじゃなかったのかと疑問を持ちます。

 

 

ここで、5月2日の日経新聞に

 

歴史学者の瀬畑 源氏の寄稿文

 

「あり方」国民が議論を   紹介します。

 

何が論点なのか理解できるかもしれません。

 

 

「女性宮家の創設か旧皇族の皇籍復帰か、

 

その両方か、すでに論点は出尽くしている。

 

早急に取り組むべきであり、

 

どう決断するかの問題だ。」

 

 

まず、今回の徳仁新天皇は第126代ということになるそうです。

 

皇統の歴史は2600年あるそうで、

 

長きに渡って男系継承が脈々と維持されてきました。

 

2600年間維持されて来た歴史を、

 

今の一瞬を生きている私たちが議論できるのかということです。

 

 

出来るとしたら歪められた天皇家を、

 

2600年維持できた本来の姿に戻すことではないでしょうか?

 

 

第二次世界大戦後GHQの指令によって、

 

皇籍を離脱させられた11宮家に

 

復帰してもらったらという考えです。

 

 

 

そうすることによって、

 

女性天皇(男系の)が誕生しても、

 

結婚相手を皇族の中から探して男系継承を継続していく。

 

(世間には今の世の中、

側室を迎えることは難しいから

女性天皇を認めるべきとか聞きますが、

その次はどうするのですか? という問題です。)

 

 

女性皇族が結婚後も皇室にとどまる女性宮家の創設も

 

11宮家の皇籍復帰と合わせて議論したら

 

解決が早いのではと思います。

 

 

女性天皇を認めることに賛成ですか?

 

はい。 いいえ。

 

そんな単純な議論ではないと思います。

 

だって日本の天皇家は世界で最も歴史があるんですよ。

 

 

 

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