石釜パン工房

昨日は、３月６日、７日に施主様のご厚意で完成住宅見学会をやらせて頂くお宅の
社内検査をやってました。


建物内部の検査、外部の検査、実際に使う身になって
特にエアコンを取り付けるだろう位置のスリーブの位置の確認、
サッシや扉の開き勝手など念入りに検査しました。


検査が終了して帰路につく途中、
現場から徒歩１～２分の県道沿いに妙に混み合っているパン屋さん発見！
なんだ？　何だ？　と思わずウインカーを出して右折してしまいました。
実は、トイレも借りたかったので…　いい口実で入っちゃいました。


店の中に入ると、そんなにべらぼうに混んでる訳ではなく、
まずは、くまなくじーっと観察してました。
その店のパンが美味しいのかどうかは、その段階では分からないので、
店員さんの接客の仕方とか、お客さんの買い方とか見てました。


パンが焼き上がると、「只今明太フランス焼き上がりました。」
このかけ声はやってるとこはやってるよな～　


パンのレジの左奥にイートインのテーブルが６卓？ほど、
これもあるところにはあるよな～
ということはここのパンは味で売れてるんだなと感じました。


レジの女の子に売れ筋のパンを３点ほど聞き、
昼食用のサンドイッチと土産用に明太フランスなど数点を買い求めレジにならびました。
すると私の前の主婦も隣の女性も、「これは食べて帰ります。｣
と１つ２つ分けて袋に入れて貰っているんです。


イートインが人気なんだな～と思いつつ順番を待ちました。
するとレジカウンターの上に、
「パンをお買い上げのお客様コーヒーサービス」の立て札が…


「これかー」、左奥の部屋を覗くとテーブルはほぼ満席状態
レジを済ませ、私も無料のコーヒーをセルフサービスでいただきながら
「なるほどね」とうなずいてました。


ホントにちょっとしたサービスなんだけど、
それをされると何かお得感が得られるサービス、
それでその店にゆっくりする訳だから、その店がすごく近い存在になる。
そして、また来たくなる。というお客さん来店の仕掛けを作ってました。
いい店に入ったなーと満足しながら、店を後にしました。


あ、そうそう、ちなみに肝心のパンの味ですが
私含めて家族みんなが絶賛の味でしたよ。
これがしっかりしてないと何をやっても駄目ですからね。


店の名前は、羽島市竹鼻町飯柄の
石釜パン工房　『Ｂｏｎ pana 　（ボンパナ）　』です。
３月６日（土）、７日（日）が完成現場見学会ですので、
そちらに来場の折りには、帰りにでも寄ってみてください。