麻生太郎元首相

昨日、麻生太郎元首相の話を聴きました。
これは、前回の衆議院選挙で落選してしまいましたが、
岐阜第3選挙区の武藤容治さんが開催した講演会。


演題は『日本が危ない!俺だったらこうする!』でした。
麻生太郎が来るなら行ってみようと、ちょっとミーハー的に参加しました。
テレビ画面を通さない生麻生は始めてなので結構楽しみにしてました。


麻生太郎さんは会場に入ってから紹介をされているあいだ中、
終始笑顔で、やっぱり口は曲がっていましたが、
大変人なつっこい感じに映りました。
やはり1国の総理大臣をやられた方だけあってオーラがにじみ出ていました。


話は防衛、外交、景気の話というより
日本が世界からどうゆう目で見られてるかという話が中心でした。
日本のODAで出来たインドの地下鉄の話では、
麻生さんが視察に行ったときに、
その工事に携わったインド政府の方の話を紹介してくれました。
「インド人は日本人から労働の美学を学んだ。」と言われたそうで、
日本人の時間に対する厳しさ、徹底した工程管理、
完成が予定納期より2.5ヶ月短縮されたこと。


我々日本では当たり前だと思いましたが、
インドでは2.5ヶ月遅れることはざらにあるそうですが、
2.5ヶ月短縮されることはほとんどないそうです。
また、開通してからの運行管理もしっかりしてて、
インドで最も信頼できる交通機関になっているそうです。


ブラジルでの話やアメリカでの話も聴かせて頂き、
とにかく日本人は世界中で一番『人のマネージメント』がうまいそうです。


これはイギリスBBCが世界の各国でとったアンケートらしいですが、
『世界でもっともたよりになる国』ランキングで、
日本が3年連続1位だそうです。
これって日本のどこの新聞も書かないですね。


今の日本、何か閉塞感があり、人によっては日本沈没論まで言う評論家もいます。
そんな中で少し麻生さんに元気を貰ったような気がします。
次の参議院選挙の際のマニュフェストには、
多少の我慢と負担は必要だけれど、
日本の将来にのもてる内容にして下さい。
とお願いして後援会は終わりました。

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ショールーム Rakurashie