NEWモデルハウスの家具

昨日、今日とNEWモデルハウスの家具の買い付けに行ってきました。
実は、今度のモデルハウスのテイストに合う家具をずっと探していましたが、
なかなかイメージに合う家具が見つかりませんでした。


今度のモデルのテイストは一言で言うならば ナチュラル・フレンチ かな。
家庭用の雑貨等を扱っている店などで、
使い古したダイニングテーブルなどを目にしたりします。
これもまた味があって良いもんだと思いますが、
これは オールド・フレンチ になると思います。
合わなくは無いですが、ベストマッチではないと思います。


棚などに天然木を使ったりしてますが、
古材ではありません。
(天然素材の塗料を使いますので、テカったりしてませんから古材に見えるかも知れませんが)
こんな家に合う家具…。  
結構あちこち見て歩きましたが、  無いですよ~。


そんな時ある方から ひょっとしたら合うかも?
と家具屋さんの情報を頂きました。
場所は静岡県の藤枝市でした。
早速ホームページでチェックをしたら、
  雰囲気合いそう~  


それで早速、訪問をして来たという訳です。
ここは家具屋さんというより木工屋さんが製造販売している店でした。
店舗は工場を仕切って併設してありました。
しかし店内はShopマネージャーの青野 恵さんの光るセンスで
とても工場内にあるとは思えないような売り場?にコーディネートされていました。




そこで色々と話をさせて頂き、
ここの家具をモデルに入れさせて頂くことに決めました。


昨今、日本の家具屋さんがどんどん減っていく中、
ここの家具屋さんがどういうやり方で生き残っているのか
少し紹介させて頂きます。(これは私が感じた主観なので間違っているかもしれません。)


まず家具の材料をナラとチェリーの2種類しか扱っていません。
(これは無駄な材料の在庫を持たなくてすみます)
ほぼ受注制作のようです。
(これも在庫を抱えなくてすみます)
それも例えば、ダイニングテーブルは3種類の商品しかありません。
その型で幅を800~1000まで5cm刻み、
長さを1350~2400までどんなサイズでもオーダーできるという商品構成です。


リビングのソファーも3種類でした。
テレビボードも3種類でした。
つまり扱う家具の種類を極力少なくして、
その1種類をそのご家族にあわせて細かくオーダーできるようにする。
(椅子のソファー部分の材質や色なども数十種類ありました)
それを受注生産をするという無駄のないビジネスモデルでした。


それをフリーペーパーなどで紹介したり、
各種イベントを店舗で催したりして、 
(この日も秋の精進料理のランチ会の会場作りをしてみえました。)
お客様が自社の家具を見る機会を増やすしかけをしてみえました。
私達も勉強すべきところが随所にありました。


店舗前にて平盛社長を撮らせて頂きました。

ここの家具(あえて店の名前は伏せておきます)は、
当社のモデルオープンにて岐阜地区初お目見えします。
お楽しみに!

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie