銀座 小十

東京のセミナーは実は日帰りの予定でした。
事実三浦課長たち4人はその日?のうちに帰宅しています。
私は、そのセミナーの主催者と講師の方とご縁あって、
岐阜市内で食事したこともある関係だったので、
東京で食事をご一緒することになりました。
よって私だけが東京に一泊することになりました。



上の写真は、食事が終わって帰る際に
小十の店主が見送りに出てくれたので、
一緒に撮らせていただいた写真です。


ところで、この 『銀座小十』って店の名前聞いたことありますか?
店主の名前は 奥田 透 さんと言います。
ちょうど1年くらい前にNHKの番組に出演していました。
そこでは、大変料理が難しい 大うなぎ を、
六本木の 龍吟 の山本店主と味を競って師弟対決する様子を放映していました。


大変面白いドキュメンタリーだったので、
奥田さんの書いた本を買い求めて読ませて頂きました。
(NHKの番組と本の内容は関連はないですが…。)
本のタイトルは『世界でいちばん小さな三つ星料理店』です。
そうあの「ミシュラン三つ星」の日本料理店なんです。
それも3年連続で 三つ星 を獲得した店なんです。


この店、実は予約することが全く難しい店で、
2ヶ月先まで予約で一杯だそうです。
ということはこの店で食事がしたければ、
最低でも2ヶ月前に予約をしなければならない超人気店なんです。



店内はカウンター席が5,6席。
テーブル席が2部屋(4~5人×2部屋)で入れて15~6人だと思います。
予約が難しいのも分かるような気がします。
私たちはテーブル席がある小部屋に通されましたが、
どんな料理を食べさせてくれるかで、
胸が高ぶる想いでした。


最初に唐津焼きの「西岡小十」が焼いた器の盛られた突き出しが出てきました。
(そうなんです、この小十先生とこの店主は運命的な出会いをし、
出店の祭にこの店の器はすべて小十先生が焼いてくれたそうです。)
それで店名も 小十 にしたそうです。( ← すべて本に書いてあったことです。)
口に入れた瞬間何ともやさしい味わいが口中に広がりました。
「おいしーい。」 もうそれしか言うことがありません。
(私は、とてもグルメ番組のレポーターは務まりませんね。)



NHKの番組で紹介された大うなぎも出してくれましたが、
岐阜でうなぎを食べ慣れて口が肥えている我々岐阜県人にとっても、
たいへん美味しい味付けと焼き加減(皮パリパリ、中ふんわり。)でした。
最終のご飯まではさすがに食べられませんでしたが、
後はぺろりと完食でした。
「ご馳走様でした。」
大満足の夕食で少し飲み過ぎたかも…。
「また来ます。」と話しながら記念撮影に付き合ってもらいました。

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ショールーム Rakurashie