今回の予約制現場見学会の家




ユーハウスでは、昨日、一昨日と完成現場見学会でした。
上の写真のお宅だったんですが、10時から4部制でやりました。
(玄関ポーチのライトが塗り壁に映えて、あまりにも綺麗だったので撮りました。)
最終の時間帯(4部目)が18時から20時で辺りは真っ暗だったんですが、
こんな状況の中でも、家の中にはお客様はいらっしゃってました。





今回は犬山市のH様邸にご無理を言っての見学会だったのですが、
このお宅の特徴は、なんといっても内外漆喰で仕上げてあることです。
外壁がスペイン漆喰、内壁はミネラルファイバー入りの漆喰で仕上げてあります。
それも和室を除いてすべて純白なんです。


通常、建築屋は外壁には白色を使いたがりません。
それは、まずは汚れが目立つということが一番だと思います。
水垢やカビなども汚れの原因になるでしょう。
施工することは出来てもそのメンテナンスが大変なんです。
ひいてはそれがお客様のクレームの原因に発展していくんです。
今回H様邸では、上記のことを承知の上、
敢えて内外壁を純白の漆喰仕上げにさせて頂きました。


今建築資材、建材の種類は多種多様にあります。
当然値段もピンキリです。
こと塗り壁材をとってもどれを選んだらいいのか分からない位たくさんあります。
ユーハウスの選定基準は、まず本物の自然素材だということです。
これが自然素材とうたっておきながら、混ぜ物(樹脂等)が多かったりすると、
先に書いたカビや汚れの原因になります。
(どうしてもクラック、ひび割れが怖いので樹脂系のものを混ぜたくなります。)
イメージ的にはヨーロッパや地中海に建つ真っ白の壁の古い家々です。
年数を重ねても純白のままですよね。
これは塗り壁の材料自体に汚れを落とす自浄作用があるんです。


そしてもう一つの選定基準は、
建てて頂くお客様にとってお値打ちに使って頂ける値段だという点です。
いっくら良くても手が届かないくらい高くては採用して頂けません。
「そのくらいならチョット頑張れば出来そう!」
と思って頂けるお値打ち感です。


今回の見学会には2日間で32組のお客様が参加して頂けました。
この塗り壁に対するお客様の反応もまちまちで、
「いいですね~。私もやりたいです。」から
「私たちは、ここまでやらなくてもいいかな。」
までいろいろ感想を言って頂きました。
すべて職人の手仕事 だと言う点には皆さんうなずいてみえました。


実は、今度のモデルハウスの塗り壁材は、
正に今回使用した材料が使用されています。
お客様の反応が気になるところでしたが、
8割9割の方がいい感想を言って頂けたので、
ホットしたところです。


11月26日、27日はいよいよNEWモデルハウスのグランドオープンです。
塗り壁も含め家づくりのいろんな提案が満載のモデルです。
お楽しみに!

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ショールーム Rakurashie