江南市 高屋山というお寺

今日は、私の母方の兄弟の叔母さんの四十九日法要でした。
場所は江南市の高屋山というお寺でした。
この親戚は、葬儀もこのお寺の本堂でやられましたが、
法要もこちらでということでした。
今までに法要もお寺でやったという記憶がなかったので、
少し以外な感覚を持ちました。


そのお寺は禅宗の臨済宗妙心寺派でしたので、
私の家の宗派と全く一緒でした。
本堂の右側には庫裏があって
その奥に広い畳の間があるという間取りも全く大安寺( ← 私の家の菩提寺)と一緒でした。


集合時間の11時に庫裏に行くと、
住職がこちらにどうぞと促してくれます。
何とそちらでは、住職自らひとりひとりにお抹茶のたててくれるのです。
それもその庫裏はすべて椅子席となっているんです。
(だいたいお寺では足が痛いのを我慢して座っていた記憶しかありません。)
なかなか意気な計らいだなーと好印象です。


その後、「そろそろ始めますか。」
法要の会場に場所替えです。
会場は、位牌堂?でしたが、こちらも長椅子が用意してあり、
お経の間もちっとも辛くありませんでした。


外観は、THE 禅宗 そのもののお寺でしたが、
中に入ると色々と今風にアレンジされていて、
私も含めて、お年を召した方達には大好評でした。


お経が終わってからの住職の講釈も大変面白かったですよ。
仏教というのは本来、辛い世間から人心が安らぎを求めて出来たももです。
ですから、お寺もヒーリングポイントにならなければならないと思います。
このお寺は、ここに関係ない方々でも来て頂けるよう、
カップルがデートにきて頂けるようにしようと思ってます。
って言われていました。


今年あった『東日本大震災』も、
そのネーミングでは、将来忘れられてしまい教訓が残らない。
よって、『東日本津波原発大震災』とするべきだ。
と持論を話され、
福島県や宮城県、岩手県の知事に手紙を送っています。
とのことです。( ← 返事は来てないそうですが。)


面白い住職でしょ!
私は、このお寺の行く所行く所すべてが椅子席だったことと、
住職の話を聞いて一発でファンになってしまいました。
また、尋ねてみたいと思います。

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ショールーム Rakurashie