20年振りの沖縄旅行




私の記憶では、沖縄旅行は4度目になるはずです。
前回は会社の社員旅行だったと思いますが、
20年ほど前になります。
沖縄は珊瑚礁に囲まれた大変綺麗な島国ですが、
その反面、米軍基地がいたる所にあって、
太平洋戦争で何十万人の方々が犠牲になったという歴史もある
辛い過去をも持った所でもあります。


以前の観光地や観光コースは、
その過去の戦争の傷跡が残る施設を巡って、
パイナップル畑やサトウキビ畑などの観光農園に行ってお土産を買って帰る。
これが定番でした。
土産は、『ちんすこう』しか無かったと思います。
(他にもあったんでしょうが、私の記憶はこれしか無いんです。)
過去の3回はすべて同じ所を回ったような記憶しかありません。
あ、そう言えば海で泳いだこともあったかも知れません。


ですから、私の沖縄のイメージは、
どちらかと言うと 暗い(少し気が重い)ということと
美味しいものも少ないというイメージしかありませんでした。
食事は決まってステーキかロブスター料理でした。


ところが、今回の旅行でそのイメージが一新しました。
私が行かなかった20年の間に
沖縄の観光地としての潜在力を最大限に引き出す試みがどんどんなされていたんですね。
それも民間の投資と国の資金がどんどん投入されてきました。
『沖縄ちゅら海水族館』 などは正に国の投資の代表ですね。
国営の水族館なんて聞いたことがありません。(通常は市営若しくは県営ですよね)
きっかけは海洋博覧会かも知れませんが、
その跡地を国が直轄で公園整備をしてしまうんですから、
あの規模になっていくわけですよ。


批判を恐れずに言わせていただくと、
沖縄に米軍基地があるが為に
国は色んなところに気遣いの予算付けをしています。
公園、道路、庁舎すべて立派です。
(詳しい出所は知りませんが、たぶん防衛費からも相当出ていると思います。)
 
そしてそういう予算や国の施設も利用しながら、
どんどんいたる所に観光開発をしていったんですね。
少ない期間でしたが、私が見た限りでもまだまだ成長していきますね。
海外の企業からも観光開発にどんどん投資されているようです。

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