出前講座

少し前になりますが、各務原市の稲羽西小学校に出前講座に行ってきました。
これは会社には全く関係ないんですが、
私が会員として所属している各務原ライオンズクラブ（ボランティアの奉仕団体です）の
活動の一つでした。


会の目的の中に地域の『青少年の健全育成』というものがあります。
各務原市のスポーツ少年団の女子バレーの大会を主催したり、
中学校の吹奏楽部のコンサート活動を応援したりと色んな活動をしています。
今回の出前講座は、薬物乱用防止　活動の一環で、
『ダメ・ゼッタイ』教室をライオンズクラブの会員が講師となって開催しました。


今回は、小学校の６年生の子供達に薬物（麻薬、覚醒剤など）の恐ろしさを教えて、
ゼッタイにその誘惑にのってはいけませんよ！
という授業を１時限みっちりやらせて頂きました。


小学生に麻薬、覚醒剤なんて早いんじゃない？
って思われる方もみえると思いますが、
全然早くないんですよ。
中学生、高校生が補導されていることは新聞等でご存じだと思いますが、
都会ではごく一部ではありますが、
小学生も補導されているそうです。


以前は、かえって子供達の興味をあおってしまうかもしれないということで、
こういった薬物乱用講座は、
小学生には向かない（早い）といっていたんですが、
今は積極的にやるようにしています。



上の写真は薬物標本を子供達に見せているところですが、
覚醒剤や合成麻薬はカラフルでカワイイので、
子供達は興味津々なんです。


「ダイエットにいい。」とか
「頭がスッキリして勉強がはかどるよ。」
などと言われてもゼッタイ手を出したらダメだよ！
「お父さん、お母さんか、医者の先生が勧めた薬しか飲んではいけません。｣
と啓蒙しているところです。


未来ある子供達を薬物の誘惑から守るために、
微力で小さな活動ですが続けていくつもりです。
来年２月にもこの出前講座は予定しています。