常に勉強




先日、マルシェモデルハウスに
このモデルハウスに使用した塗り壁材(内壁)を開発した社長が来場してくれました。
これは現場監督の内藤君が、
塗り壁の施工方法でうまくいかなかった点や
改善点などを相談していくうちに
「実際に施工した現場で話しましょう。」
ということで、実現しました。


塗り壁は風合いがあり調湿作用もあっていいにはいいんですが、
建築屋としては、どうしてもクラックが出るのが怖いんです。
乾燥によるヘアークラックはやもを得ないとしても、( ← 補修がききますから)
ビシッ! と数ミリのクラックはどうしても避けなければなりません。
そうするとどうしても下地処理を必要以上に手間を掛けてしまいます。


当社には当社のやり方がありますが、
もっと効率的に施工しているところもあるわけで、
そのあたりを材料を制作して卸している会社の社長に聞こうということになったわけです。
モデルハウスに来場されたお客様にはお話させて頂きましたが、
このマルシェで使った内壁塗り壁材は、
ユーハウスが日本で初めて施工しました。
社長もその出来映えが気になっていたようで、
お互いの思惑が一致してお会いすることになりました。


私自身は、まずまずの出来映えかなー っと思っていましたが、
内藤君はしっくり来ないところがあったようで、
真剣に質問をぶつけていました。


このマルシェを観られたお客様の中にも
この材料を使いたいというお客様はいらっしゃいます。
今月契約をさせて頂くお客様の中にも
塗り壁に変更されたお客様が2組みえます。
より良い物がご提供出来るようにとにかく進化していかなければなりません。
そのためには 常に勉強
しかないんです。
これは設計をするプランナーも現場で施工を担当する施工管理(現場監督)も同じなんです。

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie