高齢者アパート

今日、各務原商工会議所の建設部会の役員会の最中に、
三浦課長からメールが入りました。
「仕事の相談をしたいのですが、話す時間は取れますか?」
という文章でしたが、
私は、「もう30分もすれば終わると思うので、終わったら電話します。」
と返信をして会議に参加してました。


会議が終わってから近くの喫茶店で待ち合わせて内容を聞くと、
ユーハウスのお客様のお父さんからの相談でした。
内容は、そのお父さんのご兄弟に突然介護が必要な方が出来てしまった。
またお父さんが経営してみえる会社の社員のご家族にも同様の方がみえるそうです。
そしてそのご商売のお客様のも同様の方がみえるらしく、
これは何とかしなければと思われたそうです。


そこで、ご自宅の隣接地で高齢者アパートを計画したいとのことだったそうです。
その相談を三浦課長にして頂けたわけです。
三浦課長は、とっさに当社の関連会社の『あっとほうむ』
( ← 介護サービスの会社)のことを思い出し、
建物は勿論のことだけれども、
サービスの面でも運営面でも事業計画もすべて協力させて頂きます。
と答えたそうで、
我が社なら大丈夫ですよね。という確認と、
これは、社長にお願いしてもいいですか?
という強引な依頼でした。


そのお父さんは儲からなくてもいいので、
やっていければいい ということを言われたそうですが、
高齢者アパートは、開設してすぐに満室になるとはかぎりません。
ですから、事業計画はしっかりとねらなければなりません。


あっとほうむ を設立したのは1999年7月7日でした。
介護保険が施行されたのが2000年ですから、
その1年前から準備をしていました。
イギリスのケンジントンの介護施設や、
カナダのトロントのナーシングホーム、
バンクーバーの住宅型の老人ホームなど
介護先進国の施設を観てまわり肌で感じて来ました。


その後、各務原市で住宅型の老人ホームを建てる計画をして市場調査をしたんですが、
その当時まだこの地区では市場が成熟していないことが分かり、
断念した経緯がありました。


最近は、介護サービスの会社はやっていても、
有料老人ホームについては頭から離れていました。
三浦課長から久し振りにこの手の話しを聞いて、
心の底にメラメラと熱く燃えるものを感じました。


お父さんの本気度を聞くと、
本気だということなので、
まずは事業計画を立てて収支があって、
ファイナンス(資金)の目処が立てば、
全力でお手伝いしたいと思います。
大雄に相談して良かったと思って頂けるよう
結果を出したいと思った案件でした。

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ショールーム Rakurashie