ぎふ清流国体




皆さん!今年の国体は岐阜で開催されるって事 知ってました?
今年は、ロンドンオリンピックの年なので、
その影に隠れてしまい存在感が薄いですが、
9月29日に長良川競技場で開会式が行われます。


昨日、中日新聞に 炬火に愛称付けようという記事が載っていましたが、
見られましたか? きょかと読みますが、
辞書でしらべると、たいまつ、かがり火と出ています。
オリンピックで言うなら聖火になります。


今回の国体では、炬火は7月16日に乗鞍岳で採火した後、
県内42市町村をリレーして、
開会式で長良川競技場の炬火台(最上段のパース)にともされるそうです。


私は、その炬火の愛称を付けて下さい とお願いするんではありません。
実はそのパースの炬火台の建設工事を当社が施工しているんです。
岐阜県から発注され、4月23日に落札しました。
この清流大会のシンボルとなる炬火台なので、
そのシンボルとなるモニュメント及び炬火を灯すガスバーナーを
観客席の最上段に造るという工事なんです。


競技場の裏側(外側)にパイルを打ち込み土台を固めて、
そこから炬火台の位置まで基礎を打ち上げます。
そこに炬火台を制作して炬火が灯せるよう
都市ガスをガスバーナーまで配管するという工事なんです。
これって、結構難工事なんですよ。
そして炬火を持った最終ランナーが、
駆け上がっていく階段も制作します。


また、工期も9月29日までにやればいいのではなく、
8月19日に開会式の予行練習があるそうなので、
それまでに完成させなければならないそうです。
これも、かなりタイトな工程なんです。


どちらにしても49年に1回しか回ってこない国体のシンボルの制作を、
やらせて頂けているということを名誉に感じています。
開会式はテレビ放送もされるそうなので、
9月29日には必ずテレビを見て下さい。
そして、これが大雄が造った炬火台か と思い出して下さいね。

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ショールーム Rakurashie