ビストロ シュシュ

今朝何気なしに『たんとん』(各務原市だけのフリーペーパーです。)をめくっていたら、
『ビストロ シュシュ』さんが目に止まりました。
聞いたことがない店名なので、住所を見ると、
鵜沼大安寺1丁目と書いてあったので、
すぐさま 「あそこだ!」と思いました。
あそこというのは、この辺りの人間なら 『日の出』と呼んでいるところです。
(近くに 日の出不動尊という小さな神社があるためにそう呼ばれています。)


以前は『みどり亭』という屋号で川魚料理や田楽、
冬には猪鍋とどちらかというと山の料理を中心に出していた料亭でした。
それがそこの親父さんが4年程前に亡くなられて、
しばらく奥さんと娘さんがやってみえましたが、
今年になって店をイタリアレストランに売ったと聞いていました。
私は、会社の新年会も含めて何十回と行っていましたので、
ちょっと気になっていました。
早速、今日の昼食はそちらに行こうと決めました。





建物はそのままでしたが、
ワインの空き瓶などがディスプレイされて、
イタリアンの雰囲気が出ていました。
この店のキャッチコピーは、
『人里はなれた森の中のレストラン  美味しいをゆっくりと・・・』
だそうで、可愛らしい品書きに書いてありました。


昼は、ランチのコースメニューが用意されていて、
夜は、今月のコース 京野菜×フレンチ  と書いてありましたので、
月替わりでディナーコースがあるようです。
当然アラカルトも黒板にビッシリと書かれていました。


店内は以前と何も替わっていません。座敷からテーブル席になっただけです。


お野菜フレンチと紹介しているだけあって、野菜は豊富に出てきました。

野菜をふんだんに出してくれるのと、
味付けもどちらかと言うと薄味なので、
お腹にもやさしい食事でした。
多少料理によって味付けにムラはありますが、
変わった雰囲気のイタリアン?フレンチ?なので、
行ってみる価値はあると思いますよ。


トイレは以前と比べて全く別世界になっていました。


古い古民家風の建物は、滋賀県から移築したものだと聞いていましたが、
この建物だけでも見応えがあります。
そして取り壊されること無く、
イタリアンレストランとして受け継がれ
生き返ったことにホッとしています。

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ショールーム Rakurashie