植物工場の現状




昨日は、前から楽しみにしていたフォーラムに参加してきました。
フォーラムの題名は、
『植物工場による農業参入の可能性を探る』 でした。
以前ブログでも書いたと思いますが、
日本の農業の将来を個人の農業従事者だけに任せておくのはもう無理なので、
その担い手に誰かがならないといけない。


その担い手は、農業法人か株式会社しかないだろうし、
会社がやる一つのカタチが 植物工場 だろうと思っていました。
その話が聴けるということで名古屋の 『ウインクあいち』に行って来ました。


会場に入ってビックリしたのは、
思っていたよりたくさんの参加者がいるということでした。
私は、会場の真ん中あたりに座ったので、
上の写真に写っている参加者は全体の半分程度でした。
やはり私の考える程度のことは、
みんなも考えている訳で、
やると決めたわけでも無いのにライバル心がフツフツを沸いてきました。


講演は以下のような順で進んでいきました。
第一部 「植物工場の現状と展望」
第二部 「植物工場のビジネス展開について」
第三部 「自然エネルギー利用型植物工場への取り組み」
聞いた感想としては、
ビジネスなので簡単なものは一つも無いということと、
出口(売り先の確保)が大切だということでした。
要は、建築でも、工場でも、農業でもいくら技術があっても、
売れなければビジネスとして成り立たない。
この分かり切ったテーマを再確認したフォーラムでした。
でも私としては、非常に興味深い講演でした。


ところで、世間は狭いという話を一つ紹介します。
上の写真の右手前に写っている男ですが、
実は、私の高校の同級生なんです。
私の目の前に座っていながらお互いに気づかず、
講演が終わって席を立った時に、
「おい、阿部やないか!」と声をかけてくれたんです。


彼は、コンサルタント会社に勤めているので、
私とも非常に近く、先週の金曜日に会ったばかりでした。
お互いに昨日のことには、
全く触れていなかったので、ビックリです。
何度も言いますが、
みんな考えることは一緒ですね。

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ショールーム Rakurashie