伊勢詣で
通常の年ならお伊勢詣は平日に行きます。
ましてや成人の日ともなると伊勢神宮は大混雑となるので、
(何時帰って来られるか分からないので)計画すら立てません。
しかしコロナ禍でもあるので、
ひょっとしたらと思い
近鉄電車の混雑状況をネットで調べました。
すると指定席の予約状況は、
1車両で約1/3といったところでした。
「これなら行ける!」と思い、
即座席をキープしました。
目的地「伊勢市駅」まで「津」しか停車しない
特急「しまかぜ」に乗って出発です。
第一の目的地は、 「猿田彦神社」 です。
ここで本社、ショールーム、各営業所のご祈祷を受けます。
願事は、シンプルに「家内安全」「商売繁盛」の2つです。
この時期のご祈祷は、
お客さんが多いため
1回当たり1時間くらい掛かりますが、
この日は、私どもを入れて3組とやや寂しいものでした。
「猿田彦神社」でのご祈祷を終えると、
赤福餅の本店がある「おはらい町」を歩いて、
伊勢神宮(皇大神宮)に向かいます。
写真では賑わっているように見えますが、
毎年行っている私から見ると、
「少な~い!」
ってすぐに分かります。
神宮の入り口「宇治橋」も
この時期にしてはありえへん人出でした。
その分ゆっくりと歩くことが出来ましたけど。
手水舎(手洗い場)も感染防止からか
ひしゃくが撤去されていました。
これはこれで良いんですが、
なんか物足りなさを感じます。
皇大神宮 正宮前の階段もこのありさまです。
私が気づいたのは、
自動車の駐車場はそこそこ埋まっていましたが、
宇治橋前の観光バスの駐車場がガラガラでした。
正月になると、
日本全国の国会議員、県会議員さんの後援会のバスが何十台と来ます。
私の行きつけのお店のおかみさんによれば、
このバスは1月末まで続くそうです。
今年はコロナ禍ということで、
主催者側もバス旅行を控えてることが分かります。
いつもの賑わいが早く戻って欲しいですね。
旅程は全くスムーズに進み、
参拝後は「おかげ横丁」でゆっくり御神酒を頂きました。