仙台への視察研修

火曜日は胃腸風邪だったのか未だに判明していませんが、
とにかく28日(水)は岐阜の建設業協会の関係で
どうしても東北に行かねばなりませんでした。
火曜日は診療所から帰って食事もせず一目散にベッドへ向かいました。
7時くらいだったと思いますが、
病気(?)の時って酒も飲まずに寝られるものですね。( ← 不思議)
7時ですよ。信じられません。
さすがに28日は、岐阜羽島駅に8時集合だったので、
5時に目覚ましを掛けて寝ましたが、
それまで、トイレと水を飲むために1回起きただけでした。


おかげで朝は別人のように元気を回復して、
自分でお粥を作って岐阜羽島に向かいました。
幸い当社常務が一緒に参加なので、
自宅に迎えに来てくれたので助かりました。
ちなみにこの日の朝の気温は2℃でした。(これが結構辛かったですね。)


さて、今回の仙台への視察研修ですが、
昨年の東日本大震災後の復興の様子を実際に自分の目で見ましょう
という企画です。
ですから旅行ではありません、あくまで研修なんです。
岐阜羽島から東海道新幹線で東京、東京から東北新幹線で仙台と
乗り継ぎも入れると約4時間半かけて仙台入りしました。
そしてすぐに仙台市郊外の荒浜地区を見学にいきました。


荒浜地区に残った小学校です。
ここの屋上に避難した方達が、
ヘリコプターで救出される所を何度もテレビで見ましたね。
この写真で驚くのはダンプトラックの数ですよね。
実際全国のナンバープレートを付けたダンプトラックが、
イッパイ、イッパイ走っていました。
この建物は、復興作業中に地震が発生した際の
作業員の避難施設として残しておくんだそうです。


この地区のがれきは殆どがれき置き場に集積されていましたが、
中には手つかずの建物も残っていました。


松島の海は何も無かったように穏やかでした。


それでも松島の観光駐車場では、
地震による地盤沈下によって満潮時には、
冠水して使用不可の状況になるそうです。


この日の視察はここで最後でしたが、
今日見た限りでは復興が始まっているとはとても言えない状況で、
まだ、がれきの集積が終わりに近づいている という状況だと感じました。
集積場は最終処分場(もって行く先)も決まらず
うず高く積まれているだけのように見えました。
二日目(今日)は、石巻市と女川町に行きましたが、
次回に報告します。

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ショールーム Rakurashie