自民党圧勝

14日と15日のブログの内容がずれていることに気づいたのですが、
（前回の記事は１４日のもので、前々回のものは１５日のきじなんです）
どうしていいのか分からずそのまま手を付けることが出来ないでいます。


さて、衆議院の選挙が終わりましたね。
民主党と未来の党の惨敗という結果でしたが、
その影響で自民党が圧勝したように見える結果にもなりました。
民主党は３年４月前の総選挙で３００を越える議席を獲得しましたが、
今回は５７議席しか獲得することが出来ませんでした。
実に１／５になってしまったことになります。


これはメディアでも言われているとうり
民主党の政権運営に対して　ＮＯ　という
国民の意志表示以外何者でもありません。
外交、経済（円高対策）、東日本第地震に対する復興対策、
福島原発の対応のまずさ、国会運営等々
皆さんが新聞やテレビでご覧になっているとうりです。


私は、特にこの東海地区にいるだけあって、
製造業の方々が円高に苦しんでいる姿を目の当たりにしています。
自動車関連の部品会社さんの社長さんたちは、
「こんな円高ではとてもやって行けない。」
と海外に工場移転をしてみえます。
年間の売り上げ額が１０億円に満たない規模の会社さんまでもがやってみえます。
ただでさえ今の日本は空洞化が進んでいるのに、
さらに拍車が掛かってしまっているんです。


一体全体これからの日本はどうなってしまうのだろうか？
若者の働く場所がなくなる。
稼ぎが無いということは消費も起こらないということなので、
お金は動かないということになります。
私的に言えば　家を建てる人も少なくなる　ということになります。


お隣の韓国が国の施策としてウオン安誘導をして、
サムスンやＬＧが世界のトップメーカーに躍り出ようとしています。
その影でパナソニックやシャープが赤字に喘いでいます。
すべて円高が悪いとは言いませんが、
日本のメーカーも世界のメーカーと技術力と経営力だけで
戦える環境を整備してあげなくては気の毒です。
韓国に出来て何故日本に出来ないのかと常々思っていました。


今回の選挙で自民党が勝つだろうという予測だけで、
円安に傾いていきました。
７７円～７８円/ドルだったものが８４円/ドルまでなっていきました。
市場が自民党なら本気で円安誘導をするだろうという現れなんです。
株価も為替も政治に左右されることは誰でも知っています。
自民党がすべて良いとは言いませんが、
日本国民のために本気でやってくれることを期待したいですね。