東京ウオッチング

昨日、今日と各務原商工会議所の『東京タウンウオッチング』でした。
実は、これって毎年開催されている会議所のイベントで、
私自身たいへん楽しみにしている旅行の一つなんです。
ですから１年前、２年前のブログを見てもらうと必ず触れていると思います。


この東京ウオッチングは、自分達で勝手に東京巡りをするものではありません。
はとバスのガイド付きで東京の名所巡りをするのでもありません。
矢田先生という都市計画の研究者に東京の案内をお願いしているいんです。
各務原商工会議所では、『矢田セミナー』と称して１年に３回ほど
経済の勉強会（特に商業施設）を開催しています。
その内１回が、実際に東京のトレンドな商業施設を巡る旅行なわけです。


しかし、この旅行はかなりハードなスケジュールが組まれます。
１日目を紹介すると、
集合場所は、東京駅『銀の鈴』ここに１０：４５です。
１１：１５出発
１１：４０～１２：５０　ダイバーシティー内の店舗見学





１３：０５～　東京ゲートブリッジ見学
（日本の技術を結集した橋を体感）
１３：３０～　東京ソラマチ見学
（地域おこしや新しい店舗展開を視察）





１５：１０～１５：２５　浅草伝法院商店会、仲店商店街散策
（地域活性化を目指す個性的な店舗づくりを見学）




１６：００～１６：４０　渋谷ヒカリエ見学
（東京圏でＮＯ．１の集客力を誇る商業施設の魅力を体験）




１７：２０～１７：５０　ＪＰタワー見学
（東京駅丸の内口前の新名所となるビルを見学）





これで１日目のスケジュールは終了するわけですが、
一緒に行った方の万歩計は１２０００歩を越えていたそうです。
どちらの施設もじっくりと見学したわけではありません。
渋谷のヒカリエだけでもじっくり見学すれば１日掛かりだと思います。
しかし、矢田先生の解説を聞きながら
巡る東京の新しい商業施設は、
斬新でありながら一つの方向性があることに気づかされます。


今回のテーマは、「発想」「新視点」（人は何処へ向かうのか）でした。
渋谷駅の再開発の計画をお聞きしたり、
新東京駅から成田空港や羽田空港に直接乗り入れる地下鉄の計画を聞いたりと、
盛りだくさんで有意義なものでした。
しかし、疲れました。