意見交換会

昨日は、岐阜県の幹部と建設業協会との意見交換会がありました。
岐阜県と言っても本課ではなく、
出先機関である岐阜土木事務所と岐阜農林事務所でした。
この意見交換会は、毎年この時期の恒例行事のようになっています。


公共工事を発注する側とそれを受注する側が集まって何を話すねん?
と不思議に思われる方もみえるかもしれませんが、
県側(発注側)も施工を担当する建設業社をパートナーと考えていると常に言ってみえます。
今、建設工事現場を施工していくことはたいへん難しくなっています。
道路工事ひとつとっても近隣住民の中には、
必要以上にクレームを言われる方もみえます。
それでも工事は完成させなければならないわけですので、
発注者と施工業者は知恵を絞って協力して事に当たらなくてはならないのです。


過去にも災害が発生した際には真っ先に駆け付けてきましたし、
冬場に積雪した場合の道路の除雪や
路面が凍結した際の凍結防止剤の散布などもそうです。
道路管理者である県と建設業者は日頃から
綿密な打ち合わせが必要なんです。


よってお互いに改善点があれば、
それを言い合って改善していくということがどうしても必要なんです。
個別の対応もあると思いますが、
設計金額のこととか難しい問題もあるので、
業界団体が窓口になって問題解決をしていくというものです。
意見交換会という名前になっていますが、
当面の問題を話し合って解決していくという前向きな会議なんです。


昨日は、午前10時から岐阜土木事務所、
午後1時から岐阜農林事務所と連ちゃんでありましたが、
たいへん有意義な意見交換会でした。
総勢でも二十数名のこじんまりした会議でしたが、
しっかり意見交換が出来たと思います。
このような会議が6月に岐阜県全域で開催されているんですよ。
(岐阜、飛騨、高山、萩原、恵那、多治見、加茂、郡上、美濃、大垣、揖斐、等)
知ってました?
知らないですよね。

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie