うれしいハガキ

先日一通の手書きのハガキが届きました。
住所には、北海道苫小牧市とあり、
名前にも心当たりがありません。
しかし、手書きのハガキなので怪しいＤＭというわけではありません。


何だろう？　と文章を読み出すと、
「前略、先日は名古屋の大甚（ダイジン）で楽しい一時をご一緒させて頂き、
誠にありがとうございました。
これも得難いご縁と思いますので、
今後とも宜しくお願いします。｣
と始まっています。


「あ！、　あの時の！」
ここまで読んでやっと分かりました。
『大甚』とは、名古屋市の地下鉄伏見駅の７番出口を出たところにある、
歴史ある古ーい居酒屋さんです。
酒のつまみが一皿２８０円？均一ということもあり、
毎日仕事帰りのサラリーマンで大変混み合っている店です。


私は、一人で行くことは無いですが、
名古屋で仕事があった時や、
セミナーなどで遅くなったときなどに
友人の坂井君をメールで呼び出して行ったりします。
この店は、すべての席が相席なので、
いつ行っても隙間が無いくらいお客さんでグツグツです。


話は戻りますが、
ハガキの主は、先月２５日にその『大甚』で飲んだ際に
私達の前で飲んでいた方だったのです。
苫小牧の工業団地に企業誘致するために、
名古屋に来ているとのことでしたが、
ヒョンなことから会話が始まり大変盛り上がったのです。


北海道の美味しい店の話を聞かせてもらったり、
岐阜で美味しい店を紹介したりと、
初めて会ったと思えないくらい大変楽しい時間を過ごしました。
ハガキは、
｢御地が暑い間に、是非涼しい北海道にお出かけ下さい。
早めにご連絡頂ければ幸甚でございます。草々」　と結ばれていました。


本当にうれしくなるハガキをもらって感激です。
さすがに今年の夏に北海道に行く時間はありませんが、
来年にはどこかで時間を作って、
再会できたらいいなと思っています。
そしてもう一つ、
手紙（ハガキ）は縁を繋ぎますね。
見習いたいものですね。