中国出張(3) 海陽市のリゾート開発

22日の昼1の国内線で大連から青島に移動しました。
時間的には、僅か50分です。
イメージ的には、東京湾の千葉県木更津市から神奈川県江ノ島まで、
飛行機で東京湾と三浦半島を飛び越したという感じです。
向かったのは、青島から車で東へ約1時間(時速120kmは出てました)のところにある海陽市です。



海陽市に向かう途中リゾート分譲マンションの広告看板が一杯ありました。
そして建築現場は数限りなく見ることが出来ました。
中国では、分譲マンションを販売するには、
建築工事が75%以上終わっていないといけません。(構造躯体のみです)
よって看板だけをあげても実体がないと売ることが出来ないのです。
看板には、頭金1.6万元 最大5年分割OK 8000元/m2 と書いてあるそうです。
先程の計算方法で計算すると90m2=27.2坪の部屋で¥10.800.000となります。
東シナ海に面した東西30km?の黄金海岸という場所だそうで、
海岸線が延々と続くためにリゾート地として人気なのだそうです。


これが海陽市の中心部です。

同じ場所の海側の歩道部分です。

東シナ海に面したビーチです。


その道路を挟んで反対側にあるのが、
開発面積202,000m2のリゾート施設計画地です。
これが日本人の独資で進められているのです。


敷地最前列南側のホテル棟(西側)

その東側にあるホテル棟

2棟のホテル棟の中央北側にある温泉施設 その北川に見える分譲マンション建設現場


ホテル3階から撮った敷地西側のリゾートマンション群

同じ場所から撮った敷地東側のリゾートマンション群


これだけの規模の施設を日本人がやっているなんて素晴らしいと思いませんか?
22日は幹部の方に施設の概要を説明して頂き、
近所のホテルに宿泊しました。
翌日青島にてオーナーに対面して、
開発を始めるきっかけやご苦労話を聞かせて頂きました。
オーナーのパワフルさには終始圧倒されていました。
まだまだ最終計画が完了するまでは先は長いですが、
是非ともお元気で頑張って頂きたいと思いました。


中国人の母親を持つオーナーが、
この開発をやろうと決断したきっかけは、
日中の架け橋になろうと思ったとのことでした。
私も話を聞きながら何かお役に立ちたいと心から思いました。

ショールームで私たちとお話しませんか?

ショールーム Rakurashie